*昂秀*
俺はすぐさまベットサイドのゴムを取った。
俺のが大きくなりすぎて、濡れててもなかなか
はいらなかった。
そんなん言われたら…
そう言って俺はグイッと挿れてしまった。
苦しそうな顔をするあなた。
だからもちろんしばらく待って、
痛みが快感に変わるのを待った。
しばらくすると、
求めてきた。
可愛すぎてちょっとスイッチが入り、
そう言うと、あなたはまた可愛い表情を俺に見せた。
ほんとは俺のほうが3000倍ヤりたいと思ってる。
はあ、やばいな。
俺はその答えを聞くと、
すぐに動き出した。
初めはゆっくり動こうと思ってけど、
自然とスピードは速まる。
声を我慢してるのが可愛い。
でも、漏れてしまってるその声も可愛い。
俺、重症だな…
そこまで時間が経たないうちに、俺らはイった。
あなたは小さくうなずいた。
俺たちはその後もう一度、行為を始めた。
どの瞬間のあなたも、
始めて見るあなたの姿で、
とてつもなく可愛いくて、
完全にあなたという深い海に溺れた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。