院「 よかった、綺麗なままで 」
『 え? 』
院「 ほら、忙しいから 」
「 あっちメインになったらサボりがちに
なるじゃない 」
『 どっちも私だから… 』
院「 …ふふっ 」
『 ? 』
院「 変わってなくて安心したわ 」
「 テレビとかだとほんと別人だもの 」
『 なんか照れるな笑、 』
『 でも、院長も変わってなさそうでよかった 』
院「 でも、私はもう歳だからねぇ… 」
「 だからこそ頼る人を増やして欲しいのよ 」
『 でも…無理だよ、 』
『 また″ あんな目 ″ に会いたくない 』
院「 けどそんな人ばかりじゃなかったでしょう? 」
『 … 』
過去の記憶を辿ると辛い思い出ばかり。
でも院長の言う通り、嫌な人ばかりでは
なかった。あの時のあの人は今どこに
いるんだろう…。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!