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第9話

短編3 天使の災難
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2020/03/27 08:06
作者
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実況者さん出てきます。苦手な方はブラウザバックして下さい。
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あるところに細くて色白の肌を持つ
少年がいた。
少年は人に良く好かれた。
人に良く恨まれた。
人に良く暴力を振るわれた。
人を良く思えない自分がいた。
人を良く見ることのできない自分がいた。
だから少年は、
森の奥にある少し大きな家に、
一人で自由に生きていた。
ときに本を読み、
文字の読み書きを独学で覚えた。
ときに鳥たちと歌い、
コミニュケーションをとった。
ときに子供の相手をし、
自分に必要なお金をためた。
昔から自分より若い子供たちは、
面倒を見たりしていたため、
それをするためだけに、
森から出て、お金のためと、
子供たちのために働いた。
それでも良く思わぬものがいて、
森を出る度暴力を振るおうとする輩がいた。
だから少年は少し願った。
《頼むよ、僕の事を忘れておくれ。》
と。
すると、なんと言えばいいのか。
少年が忘れろと願った途端、
周りの少年を忌み嫌っていた人達が、
何でこんなところにいるんだと、
慌てて帰っていったのだ。
少年は気の抜けた声をあげたが、
あぁ、そうかと言ってあまり、
気にしなくなった。
どうやら少年は能力を手に入れたらしい。
願えば神様が叶えてくれると、
そのとき少年は思っていたのだが。













ショッピ「どうっすか?こんな話面白く無いでしょう?」
ゾム「いや、おもろかったで!まるで自分の過去のように話に聞き入れたし!」
鬱「そやなぁ。結構というか全部が実話のようで、ありそうな話で皆が想像しやすかったと思うで?僕の個人的な感想やけど。」
ゾム「まぁそれ言うんやったら俺もやね。」
トントン「途中から聞いとってんけど、まじやでこの二人の感想。ワシもそう思うててん。」
ショッピ「?!」
ゾム&鬱「...Σ(・∀・|||)ゲッ」
トントン「驚かせてすまんなぁ、ショッピ君。いやぁそこの二人に書類提出して貰うてへんからわざわざ出向いとってん。...まさかとは思うねんけどまだ終わっとらへんの?」
ショッピ「え?...(^ー^)ニヤリまさか。そんなことあらへんと思いますよ。少なくとも俺は多分出し 終わっとるはずやし。」
トントン「そやなぁ、ショッピ君は出とった。ガバの一つもなく完璧やったで。」
「有難うございます。…ゾムさんだって大先生だって終わっとると思っとってたんけど違うんすか?」
ゾム&鬱「.........すいません。終わってません。」
ショッピ「...あの、トントンさん。ちょっといいですか?」
トントン「なんや?」
ショッピ「手伝ってあげません?もう。期日今日なんすよね?」
トントン「あ、あぁ。そうやけど...。ショッピ君はええんか?」
ショッピ「いや暇してたところですし、暇潰しに仕事が増えて、しかも適度な量なんでまぁ教えながらやってちょうど今日が終わるかなって。」
トントン「.........ほんますまんなぁ。じゃあゾムの方頼んでええか?」
ショッピ「了解っす。あ、後今日は徹夜なしっすよ。」
トントン「...ほんまに出きる後輩なんやなぁショッピ君は。(ボソッ)」
ショッピ「...?なんか言いました?」
トントン「いやなんも。ありがとぉな。後でなんかお礼するで。」
ショッピ「いや、寝てくれるだけでええっすよ。さて、戻りますか。」
鬱「...お帰りぃ。ほんますみません。」
ゾム「...今日中に終わらせなきゃあかんの?」
トントン「あぁ。だからこっちで分担して、二人の手伝い及び今日限りの教育係に任命して教えたり手伝うで。」
ゾム&鬱「ええの?!」
ショッピ「いいっすよ。さてゾムさん書類終わらせたら、コネシマさん食害していいっすから頑張りましょ。」
ゾム「おっしゃ!頑張るで。あ、でもどう書けばええかわからへんねん。」
ショッピ「俺のやり方でよければ教えますけど。」
ゾム「頼むで!」
トントン「.........。すごっ。さぁ鬱君。一緒に頑張ろーな?」
鬱「...はい...。Σ(・∀・|||)(暗黒微笑だと!?!?ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!)」













あの話...大先生が言っていた通り実話だ。しかしそれを知るのはその話を考えたというショッピのみであるのは今も変わらない。神に願ったところで何て言ってはいるがほんとは信じてた時期があるんやなぁ。何て彼が密かに思っていることを誰も知らないのだった。

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作者
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二次創作ですよ(言い忘れましたが💦)

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