第150話

148.メイド喫茶
1,015
2021/04/28 13:32
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン




あなた『千夏〜、次の授業って何ー?』




千夏「学活だよ、文化祭の話し合い」




あなた『おー!そっかー!もう文化祭か〜!』




去年は劇したんだよなー。




ほぼ裏方だったけど笑




今年は何するんだろう??




委員長「2年生からは教室で出し物ができます。何かいい案はありませんか?」




ザワザワザワザワ




あ、アレやったら楽しそう、!




あなた『ねぇ千夏、メイド喫茶とか楽しそうじゃない?笑』




千夏「メイド喫茶!?無い無い無い無い笑」




やっぱりダメかぁー、。




モブ男「え、メイド喫茶良くね?面白そうじゃん」




お?




モブ子「確かに〜!(あなたちゃんとか、ミニスカート着せたいー!笑)」




おお?




委員長「他に案はありませんか?」




(´・ω・`)シーーン...




おおお?




委員長「無いようですので、メイド喫茶で決定にします。賛成の人は拍手」




パチパチパチパチパチパチ




え、やった!




メイド喫茶かぁ。みんなのかわいい服見たいな〜




千夏「あなた、あんたみんなのかわいい服見たいな〜とか思ってないでしょうね?」




え、なんで分かったの




あなた『ドンピシャで当ててくるのやめてもろて』




千夏「そういう顔してたからね。言っとくけど、あんたにも来てもらうから。」




あなた『いやいやいやいや、私はいいよ。私が着たってなんの需要もないし』




たいして可愛い訳でもないしね。




千夏「確かに、あんたは美少女では無い。」




あなた『それは酷くない!?』




千夏「美少女では無いけど、ブサイクでもないよ。普通に可愛い方だと思う。」




あなた『お世辞をどうも。』




千夏「お世辞じゃないって!それで、極めつけ、あなたはスタイルが良すぎる!」




あなた『はぁ、、、、。』




千夏「てことで、着てもらうからね。」




うん、なんで?




彩花「そうよ、あなたちゃんには絶対着てもらわないと!私、張り切って作っちゃうわー!」





ん、どゆこと?




委員長「服は斎藤さんが裁縫得意だから、作ってくれるって言うからお願いした。」




あなた『は、はぁ…。』




てか高校生の裁縫得意レベルでメイド服とか作れるわけ?




わけわかんない…。




彩花「あなたちゃん、私に任せてね!早速採寸させて!」




あなた「う、うん。いいよ。」



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