第3話

⒉勧誘 ~過去~
4,093
2021/01/17 09:31
___あなたside





担任「じゃあ、隣同士で少しお話タイムだ」


…………


田中「あの、桜木さんですよね?俺、田中龍之介って言います。」




あなた『うん、桜木あなたです。あなたでいいよ』




田中「え、下の名前でいいんすか?」




あなた『うん、下の名前で呼ばれる方が好きなんだ〜。あと、敬語じゃなくていいよw 同級生なんだし😊』




田中「おう!わかった!」




田中「そういえばあなたは部活決めてないのか?」




あなた『うん、まだ決めてないんだよね〜』




田中「じゃあ、男バレのマネージャーしてくれないか?」




あなた『男バレのマネージャーねぇー。』




あなた『男子ばっかなのがちょっと怖いんだよね〜(まぁ、いっか、やってみるよ!)』




あっ、逆のこと言ってしまった。
弱い女って見られる。
恥ずかしいぃぃ、どうしよう。




田中「まぁ、大丈夫だろ。そこは俺が何とかしてやる。」




え、なに、かっこいいじゃん、!




あなた『そ、そっか、!じゃあ、マネージャーしようかな。』




田中「おう!」




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___田中side



隣の席のやつは





















普通だった。




超絶美人とかすごく可愛い子とか




妄想してたもんだから、少し残念だ。




でも、何か俺と同じようなにおいがする。




何か、元気、というか、騒がしいというか。




あれ、俺、自分で自分のこと騒がしいって…。




まぁ、いっか。




まだ少ししか話してないし、よく分からない。




でも、少し気になった。




田中「じゃあ、男バレのマネージャーしてくれないか?」




言ってしまった。




あなた『男バレのマネージャーねぇー。』




あなた『男子ばっかなのがちょっと怖いんだよね〜』





田中「まぁ、大丈夫だろ。そこは俺が何とかしてやる。」




うわ、恥ずかしいこと言ってしまった。
引かれてねえかな。




あなた『そ、そっか、!じゃあ、マネージャーしようかな。』




よ、良かった〜ε-(´∀`;)ホッ




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ぱんだ🐼🐾
ぱんだ🐼🐾
勇気を出してマネージャーに誘いました田中くん!
ぱんだ🐼🐾
ぱんだ🐼🐾
まぁ、あなたちゃんもバレー経験あるということであまり悩まなかったんですかね、?
ぱんだ🐼🐾
ぱんだ🐼🐾
次回もお楽しみに!

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