縁下「じゃあ、ちょっといいですか?」
澤村「おう、行ってらっしゃい」
菅原「楽しんでこいよ〜」
田中「ん?何があるんだ?」
西谷「知らね」
あなた『力だけ楽しいことあるの、?ずるーい』
縁下「俺だけなわけねえだろ。行くぞ」
あなた『えっ』
田中「あーそういうことか。」
木下「行ってらっしゃーい」
西谷「 ってなるわけねぇだろw」
成田「 着いてくか?w」
田中「 だなw」
木下「大地さーん。俺達もちょっと行きたいとこあるんで行ってきてもいいですか?」
澤村「?あ、あぁ、いいぞ。」
菅原「気をつけろよー」
田中&西谷&木下&成田「「「「うぃーっす」」」」
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あなた『ちょっと、どこ行くの、力!』
縁下「いや、遊園地一緒に回りたいって言ったのどこのどいつだよ」
あなた『あっ。 忘れてたぁ』
縁下「てことで、回りますよ」
あなた『どこ行く?』
縁下「やっぱベタに観覧車じゃね?」
あなた『だね、行こう!』
トコトコトコトコ
あなた『あんま人いないね』
縁下「まぁ、日曜日の夜だからな」
あなた『ほんと明日休みでラッキーだよね』
縁下「なぁ、すぐそこに足場組んであるけどなんでだ?」
あなた『なんか、オープンして早々になんか不十分なところが見つかって今工事してるらしいよ』
縁下「風強いし、落ちてきそうだな笑」
あなた『そんな縁起でもないこと言わないでよ笑』
縁下「わりぃわりぃ笑」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。