____________今何時だろ。
まだ5時か。昨日早く寝ちゃったし二度寝出来そうにないな。
……………潔子さんの寝顔美しいっっ!!!!!!
泊めてもらってるお礼に朝ごはんでも作ろうかな。
トコトコトコトコ
清水母「あら、あなたちゃんおはよう。早いね?」
あなた『おはようございます!目、覚めちゃって〜』
あなた『朝ごはん、手伝ってもいですか?』
清水母「助かるわ〜!ありがとうニコッ」
さすが潔子さんのお母さん。美しい✨
トントントントン ジューー
清水母「あなたちゃんは、好きな人とか居ないの?」
あなた『いますよ笑』
清水母「そうなのね〜いいわね、青春って感じ」
清水母『あなたちゃんに比べてうちの子ったら、全然そういう話してくれないの。』
あなた『大丈夫ですよ。潔子さんにはそういう時が必ずくるし、なんなら私、その予兆感じちゃってます笑』
清水母「あらっ!じゃあ、楽しみねぇ〜」
清水「何話してるの?」
あなた&清水母『「なんでもないでーす」』
清水「えー、なんでよー」
清水母「まぁまぁ、朝ごはん出来たから冷めないうちに食べちゃいましょ」
あなた&清水『「はーい!」』
あなた『ふー、おいしかったー!』
清水「じゃあ、着替えて準備しよっか」
あなた『はい!』
メイクバッチリ、服バッチリ、髪型バッチリ!
清水「じゃあ、行こっか」
あなた&清水『「行って来まーす!」』
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。