〜数ヶ月後〜
それからりなとかなはすっかり心を入れ替えたらい。
友達にもなって、今は恋愛相談にものってもらってる。
逆に私も2人の恋バナ聞いたりしてるけど。
〜昼休み〜
莉奈「あなたー!屋上行くよ!」
あなた『待って!今行く!』
今日は火曜日。
今までは男バレの人たちと食べたり、ちなつと食べたりしてたけど、りなとかなと仲良くなってからは毎週火曜日と木曜日は屋上で一緒にお昼を食べている。
加奈「莉奈、そんなにはしゃがないでよ」
莉奈「しょうがないじゃん!久しぶりなんだもん!」
というのも、先週の木曜日は国民の祝日とやらで学校は休み
火曜日は先生たちの研究授業かなんかで午前で強制下校
その前の2週間はテスト期間でお昼は一緒に食べてない。
なんで一緒に食べてないのかって?
ちなつに「テスト期間はあんたに勉強教えるから教室で食べなさい」って言われたからなんだよね。
ちなつは凄く頭がいいの。入試の時、体調崩して失敗したから進学クラスじゃないんだって。
あなた『莉奈の気持ち分からないことは無いよ笑』
莉奈「だよね、!」
あなた『あ、加奈も本当はは私に会えて嬉しかったりして〜笑』
加奈「はっ!?なわけないしっ。早く行くよ、!」
莉奈「ツンデレめ…笑」
ガチャ
あなた『あー、気持ち〜!』
加奈「今日は天気いいね」
莉奈「お腹すいたぁ。早く食べよっ」
mgmgmgmg
あなた『そういえば加奈は飛雄とどうなの?(◦ˉ ˘ ˉ◦)ニヤニヤ』
加奈「はっ!?私?」
莉奈「この反応は絶対何かあったな。」
あなた『あ、私この前加奈と飛雄が一緒n((ダメーーーーー!』
莉奈「なんでよ、私だけ仲間外れは酷くないですかー?」
あなた『そうだぞー!』
加奈「分かったよ。自分で話すから、あなたは黙ってて」
あなた『うぃっす』
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!