第4話

4話
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2018/03/29 23:10
涼太side
ピンポーン
涼太
はい…
先輩!おはようございます!
今日は私がきちゃいましたよ〜
涼太
早くね?
だってもう8時ですもん
涼太
嘘?!やば!
早く準備してくださいね
10分後
涼太
ごめん!遅なった。
大丈夫です!
涼太
じゃあ行くか。
はい!
あの〜先輩?
涼太
ん?
私と2人で住むアパートはいつ探すんですか?
涼太
今日の放課後。俺の家来て。
あ、わかりました。
涼太
じゃ、また放課後。
はい!
教室
おはよー
美琴
おはよ!
チョヨン
おっはー
ねぇ聞いて!
チョヨン
どしたの?
涼太先輩と同居することになっちゃって…
チェヨン&美琴
えー?!まじ?!
はい…
美琴
なんで?
お母さんが出て行っちゃったからね。
チョヨン
あ、そっか…
美琴
いやいや、でもさ、流石に同居はやばくない?
そう思うよね。
でも仕方ないよ。1人で住むより2人の方がまだ安心だし。
チョヨン
って言っても男じゃん!
まぁそれはね〜
美琴
でも涼太さんだから安心できるっていうのもあるけど。
なんで?
美琴
亜嵐先輩と仲が良いから❤️
チェ&優
それだけかい!
美琴
笑笑笑笑
仕方ないじゃん!
仕方ないの?笑笑
ってか同居って考えるとなんか怖い…
チョヨン
元気だして!
美琴
大丈夫だから。
うん…ありがと😊
放課後
涼太
優!
先輩!
涼太
行くぞ。
はい。
涼太
アパートな〜
どこがいいんだろ?
優、あいつ何も言わねぇし。
怖がってんのかな?
涼太
なぁ優?
涼太
優!
は、はい!
涼太
何ぼーっとしてんだよ。
すみません。
涼太
怖い?
いえ、そんなことないですよ!
涼太
そんなことあるだろ。お前はすぐ顔に出るからな。
そうなんですか?
涼太
そうだ。
涼太
怖いとか思わなくてもいいから。何もしないしただ一緒に住むってだけの話だろ?
とか言って俺が何もしないとでも思うか?
何かしらしてしまうかもな。
そうですよね。
私何か勘違いしてました。
涼太
勘違いすんなって
涼太
はい、着いた。
お邪魔します。
あれ?お母さんとお父さんは?
涼太
仕事だよ
そうなんだ
涼太の部屋
失礼します
涼太
どーぞ
うわ!広!
涼太
そうか?
私の部屋なんてこの半分ですよ!
涼太
十分広いじゃねぇか。
そうですか?
涼太
で、どうする?アパート。
うーん?どうしましょう。
なるべく家賃安いところがいいですよね。
こいつ完全に安心しきってるな。
涼太
なぁ優。
はい?
ドンッ!
え…?
涼太
男の家に来て話し合いだけで済むとでも思った?
何が…ですか?
涼太
わかんねぇなら、俺が教えてやる
チュッ
んっっ!
はぁ…んっ
チュッチュッという音が部屋に響き渡る
涼太
はぁ…
チュッ
せん…ぱい…
涼太
喋るな
はぁ…んっ
涼太
何そのエロい声。
え?
涼太
誘ってんの?
違…
涼太
チュッ
んっ
長いキス
ダメだ。もう止まんねぇ。
このまま襲おうかな。
いや。ダメだ。
優はまだ処女だから残しておこう。
最後に思い出としてシてやるか。
俺、こんなに最低だったっけ?
涼太さん…もう…やめてください!
涼太
痛っ…
あ…ごめんなさい…
涼太
いいよ。
涼太
ごめん…俺がこんなんで…
え?
涼太
俺がお前を笑顔にするって約束したのにこんなことして…
先輩は悪くないですよ。
私が先輩に迷惑かけてるんです。
寂しいとか悲しいとか言わなかったら今こんなことしてないです。
涼太
なんで…
でも、いつも楽しいです。
先輩と一緒にいれて。自然と笑顔になりますよ。
涼太
優…
ギュッ
先輩?
涼太
これからもずっと守るから。
俺から離れんなよ。
なんですか?その彼氏発言。
私達付き合ってないですよね?
涼太
付き合ってないけど?友情だ。
友情…ですか。
涼太
なんだよ。
なんでもないです!
俺、優のこと…好きかも。

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