第7話

7話
1,002
2018/03/31 16:22
優side
同居生活1日目の朝
うーん…
ふわぁ…今何時だろ。
6時か。
涼太
zzz…zzz
先輩、爆睡してる笑
さ、お弁当作ろ。
20分後
涼太
う〜ん…
なんか…いい匂い…
ふんふ〜ん♬〜♩〜🎶
涼太
何作ってんの?
先輩!おはようございます☀
お弁当ですよ。先輩、チーズ入りの卵焼き好きって言ってましたよね。ちゃんと作りましたよっ。
涼太
お〜
すげぇ。優って案外料理できるんだ。
案外ってなんですか?
ちゃんとできますよ。
涼太
ふーん
とりあえず早く着替えて来てください。
涼太
はいはい
ねぇ先輩?
私、今すごく嬉しいよ。
本当の夫婦みたいに生活しててドキドキしてる。
先輩はどんな気持ち?
先輩、今何時ですか?
涼太
うん?
8時前。
嘘!早く行かないと!
先輩!何のんきに朝ご飯食べてるんですか!
早く行きますよ!
涼太
あー   もうわかったわかった。
お前先に行っとけ。
なんでですか?
涼太
学校のやつにバレたらダメだろ?
あ、そっか。
わかりました。また寝ないでくださいね!
涼太
大丈夫だって。
じゃあお先に失礼しますね〜
学校
おはよ〜
美琴
おっはよ!
チョヨン
アンニョハセヨ〜
どうしたの?テンション高いけど。
美琴
どうなの?先輩と同居生活1日目!
どうって。普通だけど?
チョヨン
普通って何よ!普通って!
特に進展はないかな。
美琴
なーんだ。
面白くないな〜
2人は何を求めてるの?
美琴
そら〜
チョヨン
付き合ってー
チェヨン&美琴
🔞🔞🔞でしょ!
は?!ちょっと何言ってんの///
美琴
あー
照れてる〜
チョヨン
ほんとだ〜笑笑
そんなの!先輩は私のことなんて好きじゃないんだから付き合うなんて無理だよ。
チョヨン
わかんないじゃん!そんなの。
涼太先輩も優のこと好きかもしれないよ?
美琴
そうだよ〜
でも…
告白はまだしないよ!好きってわかってから大して時間経ってないんだから。
チェヨン&美琴
え〜??
だから、先輩のこともっとわかってから告白する。
美琴
……そっか!
優がそう、考えたんだったらいいんじゃない?
頑張りな!
チョヨン
そうだね!頑張って!
ありがとう😊
昼休み
女子1
ねぇ、君。
あ、はい!
女子2
優って子だよね?
そうですけど。
女子3
ちょっと話あるから良い?
はい…
女子2
最近あんたさ、涼太と仲良いよね。
ま、まぁそうですね。
女子3
なんで?どういう関係?
なんであんたみたいなブスがあんなイケメンと仲良くなれんのよ。
ただ知り合っただけで、向こうから仲良くして来て…
女子1
言い訳なんかいらねぇんだよ!
ビクッ
女子3
お前まじで一回怖い思いした方がいいよね
え…
女子3
ねぇ、あの男子呼んできて
女子2
りょーかい
何するんですか?
女子1
黙っとけ
男子1
どーした?
女子3
この子ならヤるのにはちょうどいいでしょ。
女子1
こいつうざいからあんたたち自由に扱いな
男子1
おいおい!
いい相手ができたぜ。
男子2
3Pだな笑笑
女子3
よろしくね〜
涼太
何やってんだよ
先輩…
女子2
涼太…
涼太
何やってんだっつってんだよ!
女子3
いや…その…
涼太
なんだよ!
男子1
俺らは呼ばれただけだからじゃあ…
涼太
あ?ふざけんな!
これ以上優に近づいたらマジ殺す。
男子2
す、すいませんでした!
女子1
や、やばいよ…
行こ。
涼太
ちょっと待て
女子3
何?
涼太
お前ら次こういうことあったら命ないと思え。
女子2
ごめん…
女子1
早く行こ
うっ…うっっ…うわぁーーん!!
涼太
泣くなって。
せんぱいぃ…怖かったよぉ…うわぁーーん!
涼太
大丈夫。俺がいるから。
ごめんなさい…
こんな私で…
涼太
もういいから。
大丈夫。お前は悪くないから。
ごめんなさぁい…
涼太
よしよし
何があっても先輩は私を守ってくれた
でもきっとこれは好きっていうのじゃなくて
私を助けるっていう意味なんだろうね
先輩…私を好きになって…。

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