第17話

・(回想あり)
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2021/01/02 00:46
ラウール目線
ラウール
ラウール
えっと…僕がめめと康二くんに出会う前のこと…
(回想)



僕は、昔から女の子みたいとか男だけど抱けるわとか言われ続けていた



どんどん成長していくと同時に言われるのもだんだんと増えていき、最悪な事に、言われるだけではなく痴漢、ストーカー、学校の先生達から無駄に近づいてきて体を触ってきたりされるようになった…



後、女装させられることも増えた…



僕が中学生の時、クラスの子達から性的ないじめをされるようになった



クラスの子「おい、ラウール。今日も体育館裏に来いよ」

「来なかったら、痛くするからな」


「遅刻してもお仕置きするからな」
ラウール
ラウール
わ、、かりました、、
はぁ、またやられるのか…



なんで僕こんな見た目で生まれてきたんだろう…



女の子っぽい僕なんか嫌いだ…


授業が終わりクラスメイトが居る体育館裏に向かった
ラウール
ラウール
お待たせしました…
「遅せぇよ」
ラウール
ラウール
ごめんなさい、、
「お仕置きだな」



「こっちに来い」
ラウール
ラウール
や、、
「早く来いよ」



ガシッ



僕は、腕を引っ張られ壁を正面にしてお尻をクラスメイトの子たちの方に向かされた
ラウール
ラウール
や、、やめ、、
「女みたいな顔して、こんなに綺麗なカラダして俺らに相手してほしいって言ってるもんだろ」



「そうそう。可愛い声たくさん聞かせろよー」



「お前の中にたっぷり出してやるからさ」
ラウール
ラウール
や、、やめて、、ください、、(泣)
「こいつ泣いてる顔も女みてぇに可愛いんだけど」




「誘ってんの?」




「あ〜やばい興奮してきたわー俺、先に入れるわ」



「おう」




そう言って一人の子が僕の下をぬがし腰を掴んできた
ラウール
ラウール
や、、やだ、、そんなの入んない(泣)
「それがさー入るんだよなー」



プスッ


男の子のものが僕の中に一気に入ってきた
ラウール
ラウール
いや、、(泣)ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!い、、いたい!!!!抜いてぇ(泣)ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛、、ハァ、ハァ、、痛いよ、、(泣)
「気持ちよくしてやるから、いい声聞かせろよ」




そう言って男の子は腰を動かし始めた




それが2時間続いた




終わった頃には、意識がなかった



次に目が覚めた時は知らない人のベッドに寝ていた
ラウール
ラウール
んんッ…こ、、こは、、
??「起きたか」


??「君、道端に倒れとったんやで?大丈夫なんか?」


??「お前、なんであそこに倒れてた?」
ラウール
ラウール
えっと、、
向井康二
向井康二
あ、ごめんな!俺は向井康二やで!
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
向井康二
君、名前なんて言うん?
ラウール
ラウール
む、村上真都ラウールです、、
目黒蓮
目黒蓮
お前男かよ
ラウール
ラウール
は、、はい、、
向井康二
向井康二
ビックリしたで‪w道端で倒れとったんやもん
ラウール
ラウール
あれ、、体育館裏に行ったのになんで、、
目黒蓮
目黒蓮
知らねぇけど、体育館裏から来たんじゃねぇの?
ラウール
ラウール
え、、どうやって、、確か意識飛ばしてたはず…
目黒蓮
目黒蓮
どうでもいいけど、なんで意識飛ばしてたわけ?
ラウール
ラウール
そ、、それは、、
向井康二
向井康二
言えんかったらええんやで?
ラウール
ラウール
ぼ、僕、見た目が女の子みたいだから、、く、、クラスの子達に、、、襲われたんです、、体育館裏に呼ばれて行ったらいきなり僕の中に入れてきて、、2時間くらい犯され続けたんです、、
目黒蓮
目黒蓮
はっ?
僕があったことを話したらいきなり目黒蓮って人が大きな声を出した
ラウール
ラウール
ビクッ
向井康二
向井康二
そんなに大きい声出さんといてや!この子がびっくりするやろ!
目黒蓮
目黒蓮
悪い、、お前先生とかには?
ラウール
ラウール
先生たちにも体触られたりされてるから言ったら逆効果になりそうだから言えなかった…
向井康二
向井康二
辛い思いしたんやな…
ラウール
ラウール
いつもの事なので、、
目黒蓮
目黒蓮
お前今日が初めてじゃねぇのかよ
ラウール
ラウール
はい、、
向井康二
向井康二
可哀想に…めめ、どうする??
目黒蓮
目黒蓮
決まってんだろ、こいつを酷い目に合わせたヤツら殺す
ラウール
ラウール
こ、、殺す?
向井康二
向井康二
ちょ、その言い方はさすがにないわ!ごめんな〜めめ言葉は悪いねんけど優しいねんで?やから、殺すことはせんよ
ラウール
ラウール
そ、そうですか…
目黒蓮
目黒蓮
お前明日学校は?てか今何年生なわけ?
ラウール
ラウール
ちゅ、、中が3年生です、、明日、、学校あります、、
目黒蓮
目黒蓮
中3かよ!!お前背ぇたけぇな
向井康二
向井康二
ほんまやわ〜スタイルいいしなー羨ましいわー
目黒蓮
目黒蓮
お前、明日も呼ばれるかもしれねぇんだろ?
ラウール
ラウール
は、はい、、
目黒蓮
目黒蓮
俺らの連絡先教えとくからそいつらの所行く前に俺らに連絡入れろ。そしたら俺らがそいつらぶっ潰しに行ってやっから
ラウール
ラウール
ぶ、ぶっ潰す、、
向井康二
向井康二
だから言い方って言っとるやん!!めめが言いたいのは君を助けに行くよって言いたいんよ‪wとにかく、俺らに連絡して?そしたら、助けに行くから
ラウール
ラウール
で、でも迷惑に、、
目黒蓮
目黒蓮
なんねぇよ。これからお前を守ってやるから、明日連絡しろ。いいな?
ラウール
ラウール
は、、はい、、
向井康二
向井康二
今日は遅いし泊まっていきや。親御さんは?
ラウール
ラウール
僕、お母さんがいなくて父親しかいません…だけど…
目黒蓮
目黒蓮
お前まさか、父親にもやられてんのか?
ラウール
ラウール
はい、、
向井康二
向井康二
なんちゅー親やねん!
目黒蓮
目黒蓮
ずっとここに居るといい。とりあえず明日までもう寝とけ。疲れただろ
ラウール
ラウール
す、すみません、、ありがとうございます、、
これがめめと康二くんと出会った時のお話



僕は、この時やっと辛い中学生生活を終わらせられるんだって思った…



入学して1週間もしないうちに犯された。それが3年生になっても続くなんて思わなかった…



もう僕はこーいう運命なんだなって思った…



だけどめめ達にあって僕の生活は少しずつ変わっていった


(※次も回想入ります)

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