じょんぐくさんがあっちに行ってから、私はまた仕事を再開する。
すると、隣で
🐭「さっそくナンパされたのか?笑笑」
そう言って笑混じりのことばを発す ゆんぎさん。
『ゆ、ゆんぎさんッ!』
🐭「仕事、結構今日はいい感じに進んでたから、、」
『そうですか!』
🐭「ん、ありがとうな。」
『いえ!とんでもないです!』
🐭「ハハッ笑笑威勢のいい新人さんが来たもんだ笑笑」
そう言って、さっきまで想像もしていなかったぐらいの笑顔を見せるゆんぎさん。
🐭「あ、そういえば」
『?』
🐭「さっきのやつ、俺の弟だから笑笑」
『…………』
『ええぇぇええええ?!』
え、あのうさぎみたいなかわいい目の大きい男の子が?!
🐭「ちょ、驚きすぎだって笑笑」
『だってだって!』
🐭「ハハッ、やっぱりそうなるよな笑笑だって俺たち似てないもんな笑笑」
”親も違ぇし_____”
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。