第6話

5話
426
2018/09/16 07:53


あなたside


1週間前ぐらいに新人さんがきた。



名前は ぱくじみん。


どこかで聞いたようなひびきの名前で私も直ぐに覚えられた。


そんな新人さんの彼の面倒を見るのは私になり、初めて受け持つから少しの心配とともにいつも通りはじまる。



🐥「よろしくお願いしますね、あなたさん。」



なんて、礼儀が成っている私に挨拶をした。



それにしても、私の名前をなんで知っているのだろう………














”何故私の名前を”______?














私は知らないうちにあなたにそう問いかけていたみたいで____











すると彼は少しだけ目を見開いてからすぐに





🐥「え、さっき紹介されてたじゃないですか」って………







でもね、じみんさん












”ここの職場に私のことを名前で呼ぶ人なんていないんだよ”_____











とことん謎が深まった中、1週間という月日は早く終わって、彼も彼なりに仕事が出来るようになった。










🐥「あなたさん、おつかれさまでした」





そう言って私のことを見送りまでしてくれるじみんさんのことを私は知らずのうちに好きになっていたみたいで___













でも、世の中の人は言うじゃない?












”簡単な恋愛などどこを探してもないと”____











あなたside end.

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