第12話

11話
380
2018/09/18 12:02



『………は?』









頭が追いつかない。






それはきっと、今の短時間で色々な要らない事実を知ってしまったからなのか……





それとも……












じみんさんのもう1つの人格を垣間見た気がするから、、?












🐥「その……貴方とあった きむてひょん は僕の親友です。」









『あ、はぁ……』




🐥「でも、それはきっと」
















”親友という名前で繋がれた手錠のようなものです”















そう言うじみんさんはいつものじみんさんではなくて














何となく、全てのことを自分に重ねるかのように一つ一つの言葉を噛み締めるように言っていた。











『……じみんさん……?』









🐥「それで僕はてひょんに頼まれてここに来たんです。だから、僕はあなたになんの気持ちも持ったことがありません。」










冷たくそう言われた。














でもその後に付け足すかのように










🐥「…………そのはずだったんです」












そう言って壁にもたれかかった。












『え……?』







🐥「あなたのことを調べていくうちに……」















🐥「僕は君と自分を比べていました。」















”まるで初めて会った人ではないかのようでした”___














🐥「でも、まさかね……笑笑」





『……?』






🐥「知ってましたか?僕の名前はじみん。ぱくじみんです。」





🐥「この名前………どこかで聞いた事……」
















”あるでしょう”___?














あぁ、そうか。














私はあなたのことを知っている。















私が初めて会った時の違和感もきっとこれのせい。













だって私たちは















昔から知っている仲の___














義理の兄妹として育ってきたから___














『じみん………おっぱ……?』








🐥「そうだよ笑笑僕があの時あなたがずっと見ていた」
















”じみんおっぱだよ?”














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