これは
死を覚悟した男たちの物語である
「警告しておくぜ…ここから先へ踏み込めばお前らは必ず死ぬ。何か分からないグチャグチャしたやつに命を吸い取られる。ここへ来るべきじゃない」
てつや、りょう、虫眼鏡はとある一軒家に武装をして乗り込んでいる。
他の3人は……先に乗り込んでおり、もう既に死んでいると思われる。
俺らが向かっているのは居間
居間にある心臓の形をした何かを壊すのが目標だけど、限りなく不可能だろうな。
俺らが乗り込む前に何人もの人間が死んでいる。
人間の体の一部であっただろう物がそこら中に散らばっている。
俺たちは人間の死体を踏み潰しながらとある部屋に着いた
書物部屋を色々物色していると、てつやが何かを見つけた
「私はもうすぐ殺される、強盗殺人だ。なぜわかるかって？それはわからない、けど嫌な予感がする
君たちがこの手紙を読んでいるかは分からない、が、これを手掛かりに犯人を捕まえてくれたら助かる。」
3人は本棚を動かす
そして謎の空間が出てきた。
3人は謎の空間に突入して行った
さっきまでの道より死体の数が多くなっている。
3人は居間に到達した。
視線の先には人間の心臓の形をしたグチャグチャがあった
3人が手榴弾を投げ込む
が傷1つ入らなかった
てつやがまた手紙を見つけてきた
「もう何人もの人が死んできた。なぜだかわかるか？
祈りが足りなかったからだ
祈りはどの武器よりも強く強烈な銃だ、銀の弾だ
あいつを止める覚悟はあるか？生き抜く覚悟はあるか？
それが無ければお前は無駄死にするだけだ
無駄な死に方をするな、何かを成し遂げろ
死にゆく貴方に、敬礼を」
3人はそれぞれ得意武器を持って敵に飛び込んで行った。
銀の弾、それは信念、覚悟、祈り、そして己の肉体であった。
死にゆく3人に、敬礼を
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。