ふぅ…やっと私も高校2年生か…
今日は高校2年の始業式
何組だった?
俺1組〜
私も1組!!!!!!!!
え〜私3組…
(皆騒がしいな…)
私は…あっ、1組か
(まぁどこでもいいけど…)
あっ、夏乃ちゃん…だっけ?
何組なのー?
えっと…1組です
そ、そっか!
よろしくね!
はい。
めっちゃ静かなんだけどʬʬʬʬʬʬ
仲良くなれる気がしないわ〜
お、おい!
ばか聞こえるだろ(小声)
あっ…大丈夫大丈夫!
こっち見てないから
(聞こえてるって…)
(まぁ、友達なんていらないし、)
キーンコーンカーンコーン
あっ、やば!
(ドンッ)
いったぁ…
いてて…あっ、ごめんね!
あ、行っちゃった…
誰だったんだろ…
ちょっと気になるかも
> 挿入されたアイテム
はい、HR終わり!
これからよろしくね〜
ねえ!担任イケメンじゃない?!
わかる!
めっちゃかっこいいんだけど!
ざわ…ざわ…
……
本でも借りに行こ
ガラガラガラ
これ!
ずっと読みたかったんだよね
あっ!朝の!
!!!!!!!!
初めまして秋人って言います
あっ、夏乃です…
本好きなの?
う、うん。
俺も好き!!!!!!!!
よかったら一緒に話さない?
うn
いや、結構です。
えっ、
あ、ちょっとまって!
タッタッタッ
危なかった…
男子と話すなんて…無理
中学一年の春
夏乃ちゃんって言うの?
はい!
夏乃です!
へ〜!
可愛い名前だね!
あ、ありがとうございます!!!!!!!!
いえいえ!
タメで話そーや
は、はい!
じゃなくて!
うん!
あはは笑
性格も可愛いんやな
いやいや!
それから私と姫華は親友と呼んでいいほど仲良くなった
中学3年の春
なっちゃん!
今日話したいことがあるの
なになに?
うちな…
彼氏が出来たの
えっ?!
おめでとう!!!!!!!!ひめ!
ありがとう!
誰なの?
今呼んでるから
よっ!
りょーくん!
この人?
そうそう!
あ、紹介するね!
うちの親友の夏乃!
へぇ、よろしくね
よろしくです!
何組なの?
姫華と同じ3組です
俺とも一緒じゃん
ほんとですか!
うん。尚更よろしくだね笑
はい笑
> 挿入されたアイテム
いやぁびっくりしたー
えへへ笑
ちょっと前から付き合ってたんだけど、いつ言えばいいかわかんなくて
えー言ってくれればよかったのに〜
ごめんやん笑
いいよいいよ!お似合いだね!
次の日
おはよ!
なっちゃん!!!!!!!!
ほはよーふわぁぁ
うわ!大きなあくび!
えへへ笑
今日は席替えだよ!
ほんと?!
近くになれるといいなぁ
んな!
よし!じゃあ席替えするぞー!
ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ
私の席はここか…
ガタガタ
お、隣か、よろしくな
あっ、涼太くんだ
よろしくね!
おう
そこ2人隣同士なの?!
うん
おう
えーいいなぁ…
うち2人と全然離れちゃったよ…
まぁまぁ!
放課遊びに行くから!
ほんと?!待っとるね!
うん!
それから私は涼太くんと仲良くなっていった
なぁ、姫華にプレゼント渡したいんだけど何がいいかな
いつも聞かされるのは姫華の相談ばかり
(まぁ姫華の事好きだから全然大丈夫だけどね)
うーん…シャーペンとか?
あーいいな
しでょでしょ!
あ、でも姫華、前にうさプリっていうアイドル好きって言ってたから…
そうなのか?!
えっ、知らなかったの?
うん…あんまり聞かないな
おい!そこうるさいぞー!
付き合ってんのか?ʬʬʬʬʬʬ
えっ?付き合ってんの?!
いやいや、涼太、姫華いたでしょ
え〜でも前からお似合いだなって思ってたんだよな
夏乃ちゃん面白いし可愛いもんね〜
二股か〜?ʬʬʬʬʬʬ
ざわ…ざわ…
いや!違いますから!!!!!!!!
っね?涼太?!
おう
ほんとかー?
………
キーンコーンカーンコーン
よーし、今日はここまで!またな!
先生またねー!
ひめ!
…
ひめ?
あ、なっちゃん!
どうした?
いやなんにも…
(よかった…怒ってない…)
それから数ヶ月
ねぇねぇ携帯壊れたんだけど泣
えっ見せて
あ、直せるよ!
ほんと?!
ちょっと貸してね
うん、次の放課に取り行くね
うん!
席つけー
授業始めるぞー
カリカリ…カリカリ…
(ポチポチ…)
ん?何このメモ
(ちょっと見るだけだし…大丈夫かな)
(ポチ)
5月10日
なっちゃんとりょーくんが先生にからかわれてた。悲しい。
私のりょーくんなのに。りょーくんも私よりなっちゃんといる方がいいのかな。親友なのに、私が悲しむの分かんないのかな。隣の席なんて…嫉妬しちゃうよ
(なに、これ…)
キーンコーンカーンコーン
なっちゃん!!!!!!!!直った?
う、うん!
ありがとう♡
いえいえ!
(ほんとにひめが書いたのかな…)
夏乃!
うわああ
何そんなにビビってんだよ
ご、ごめん…
あのな〜聞いてよ
今日姫華がな──
うん。
……
次の日
> 挿入されたアイテム
ガラガラガラ
(あれ?いつもはひめ話しかけてくれるのに)
おはよーひめ!
!!!!!!!!
うん。
(あれ?)
(なんか気分悪いのかな)
よーし!それじゃあ2人ペア作れー
あ、ひm
姫華!一緒にやろ!
うん!やろ!
えっ…
誰か夏乃を入れてくれる子いないかー?
…………………
大丈夫です。私1人で出来ます
そうか?大丈夫か?
はい。
キーンコーンカーンコーン
ひめ!
…
なんで今日無視するの?!
…
ひめってば!行かないで!
ねぇ、
やめてくんない?
え?
人の彼氏取っときながらなんなの?
取ってなんかない!!!!!!!!
うそ!
授業中めっちゃ仲良くしてたじゃない!
それは…
姫華はあんたが嫌いなの
どかっいってよ
そんな…
よーし授業始めるぞー!
あのさ涼太
…
?
ごめん。
もう俺に関わんないで
なんで?!
いいから。
俺はお前のこと好きじゃないから
姫華がお前のこと嫌いなら俺も嫌い。
は?
なにそれ…おかしい
……
(私はただ相談に乗ってただけなのに…)
その日から私は皆に無視されるようになった。
ひどいことはそんなにされなかったが
無視は1番辛かった
(図書室行こ…)
死ねブス((ボソッ))
聞こえちゃうよ!ʬʬʬʬʬʬ
やばʬʬʬʬʬʬ
(…慣れたかな)
どうして私がこんな目に…
どうもどうも!最後まで読んでくれてありがとうございました!
続きもどうぞ読んでください!!!!!!!!
お気に入りしてくれると嬉しいなぁ
いいねして作者を応援しましょう!
続きはまだありません
アプリなら
お気に入り作品の更新をPush通知で受け取ることができます!
青春・学園の小説
もっと見る- 青春・学園
イノセント・ゼロの娘はド変人
あの魔法学校には 誰もが思う変人が居た いつもにこにこして、誰にでも優しく 面白く、どこか儚い少女だった だがそんな少女には特別な 闇深い秘密があった…… ⚠︎とにかく変人⚠︎
favorite 1,578grade 244update 6分前 - 青春・学園
魔王デルキラの娘は魔界中から愛される
魔王デルキラには一人の娘がいた。 それはそれは大事に何一つ危険がない所で育てられたという。 だが,,,そんなある日魔王デルキラと共に姿を消してしまった。 魔界では魔王を失った悲しさと魔界での光(姫)まで失ってしまった悲しさで何年も暗い世界が続いたという,,, ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ⚠️注意 ・キャラ崩壊あり ・愛され ・ヤンデレ要素🐜 ・GL要素🐜 苦手な人は今すぐ回れ右
favorite 9,154grade 1,157update 9分前 - 青春・学園
stpr 学園
lock ログイン限定favorite 1,663grade 74update 9分前
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 青春・学園
夢主の親友ポジになったので全力で作品を盛り上げたいと思う
今世がまさかの(ある意味)王道夢小説の世界だったけど夢女子の一人として不満が満載なので総力を尽くして作品を盛り上げたいと思います 「夢主また屋上でボカロ歌ってんな」 ______ ある日、前世の記憶(限界夢女子時代)が蘇った主人公『親友』。そんな彼女が生活する今世はかつて自分が好きだった作品の"夢小説"の世界だった。 この世界を読んだ人が楽しめるよう盛り上げるべく立ち上がる親友。 夢小説あるあるな展開を作り上げたり、キャラクター達の口調を正したり、時には推しを眺めたりして、今日も彼女は夢主の隣で暗躍していた。 今日も波瀾万丈な夢小説生活が始まる。 ※この作品は、夢小説や夢小説作家の方々を批判するものではありません すでに投稿した文章を時折修正する可能性がございますが、内容には支障をきたさないようなるだけ注意させていただきます 夢小説あるあるをコメントしていただけるとありがたいです 作品内で使わせて頂く可能性があります 表紙は自作です
- ホラー
カザミドリ
「あはは。面白い」 「すごいね!尊敬しちゃう!」 この教室は、抗えない 風に従う風見鶏のように
- ホラー
かくれんぼとかくしごと
「ねえ、『ふたりかくれんぼ』って知ってる?」 週末の日曜日。午前3時。 紅音と明澄は危険な降霊術である『ふたりかくれんぼ』をすることになった。 なにも起きずかくれんぼは進んでいき、終わりの儀式に向かう途中に── キミは、きづケルかナ? これは、とある✕✕のモノガタリ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!