龍我side
あなた『龍我、あれみて?』
「ん?」
ワンッッ
「あっ、犬、、?」
あなた『かわいいー♡♡』
「捨て犬かな?かわいい」
あなた『ねえ、おうち連れて帰ろうよッッ』
「えーでも」
あなた『だめ? (上目遣い)』
「////////わかったからッッ」
あなた『やった!わんちゃん、いこっ』
ワンッッ
「もーあなたはやいって」
~ 家 ~
あなた『名前どうしようか??』
「んー、黒いからなー」
あなた『クロ?』
「そのままじゃんねw」
あなた『標にしようかww』
「え、俺じゃん!」
あなた『しるべーー』
ワンッッ
「えっ?!」
あなた『あはははwww』
「じゃあ標?」
あなた『そうだねっ』
「はーいw」
~ 夜 ~
「あなた〜
寝ようーー」
あなた『私きょう標と寝る!!』
「えええ」
あなた『龍我おやすみ〜』
「もうー、、」
「俺にもかまって欲しいんだけどな...」
「もーいいや!ねよねよ」
……
寝れない……
あなたside
~ 次の日 ~
んん、重い……
ん?
『龍我……?!』
龍我「んっ、、、あなた、、」
『寝ぼけてる?寝言?』
龍我「あなたっ、俺にもかまって、、、」
スーピー スーピー
寂しかったのかな、、、?
かわいいなぁ。
龍我side
「んん、、、」
「置き手紙、、?」
“ お散歩行ってきます 構うのはそのあとね♡ ”
構ってくれなかったお仕置きだからね、、、
今日は俺しか目に入らないように
しちゃうもんね!!!
fin___
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!