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第19話

私の気持ちは…
275
2019/11/11 10:12
朝姫 ○○
朝姫 ○○
私も………私も涼介くんのことが好きだよ……
というか今名前呼び捨てにしてなかった!?
きっと気のせい………だよね?
山田涼介
山田涼介
嘘!? あなた、俺のことただの友達としか思ってないかなって思って……
山田涼介
山田涼介
すごく嬉しい……
やっぱり聞き間違えじゃないよね……
































山田涼介
山田涼介
? あなたどうした?
朝姫 ○○
朝姫 ○○
え、えっと〜…
朝姫 ○○
朝姫 ○○
呼び捨てで呼ばれたからさ
山田涼介
山田涼介
あっ……… まずかった?
朝姫 ○○
朝姫 ○○
ううん……全然嬉しい…
朝姫 ○○
朝姫 ○○
ありがとう…
山田涼介
山田涼介
そんな感謝されても…//
恥ずかしいな…//
朝姫 ○○
朝姫 ○○
あはは笑笑
その後、沈黙が訪れた。




























朝姫 ○○
朝姫 ○○
ねぇ、涼介くん


そう言って私はあなたの名前を読んだ。
山田涼介
山田涼介
ん? 何〜?
と、ちゃんと私の目を見て話を聞いてくれる。
朝姫 ○○
朝姫 ○○
あ……のさ…っ//
山田涼介
山田涼介
どうしたの?
朝姫 ○○
朝姫 ○○
うーんと…ねっ///
え〜と…
山田涼介
山田涼介
(言いたいことは理解した…けど、どうしよう…   間違ってたら恥ずかしいな…)
朝姫 ○○
朝姫 ○○
えっ……とね…キ……っ// 
やっぱりなんでもないっ!!
やっぱりムリだあ…… もう少し時間を置いてからがいいよね…

諦めよう……
山田涼介
山田涼介
よしっ、 ((きっと合ってる…!
山田涼介
山田涼介
あなた、ちょっと目瞑ってて
朝姫 ○○
朝姫 ○○
? うん、分かった…
そう言って私は目を瞑る。
















































そしたら、何か暖かくて柔らかい何かが口を塞いだ。
それが彼の唇であることに気付いたのはその少し後だった。
山田涼介
山田涼介
あなたが今考えてたのってこれでしょ?
朝姫 ○○
朝姫 ○○
え…////  なんで…わかったのっ///
山田涼介
山田涼介
うーん…… あなたのことが好きだから?
朝姫 ○○
朝姫 ○○
そっか……///
私も…、涼介くんのことが好き//






















私達がさっきまでしていたキスの味は甘かった。

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