あなたside
家に帰って部屋に行くと、なんかクラクラするなって思ったから体温計を取り出した
まぁ…音がなって体温計を見ると
[38.8]
となっていた
どうりで頭が痛い訳だ
でも、しょうがない
だって、ろくにご飯を食べてないし
そう言ってベットにダイブ
熱のせいかすぐに眠ってしまった
そして私は夢をみた
ついさっき思い出した幼い頃の記憶の続きを
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私達の家から遠い場所にある叔母さんの家
母は少し休むため、父は仕事で海外に行ってたため
そんな理由で私達は叔母さんの家に預けられた
ちなみにこの頃から少し両親の態度が変わっていた気がしていた
私達はたくさん遊んで、夕飯も食べてお風呂に入って…とにかく行動はほとんど同じだった
だけど夜になって私は喉がかわいたためリビングに向かった
ドアを開けようとしたら叔母さんと叔父さんの声が聞こえた
私はその時、絶望に落ちた
それから家に帰って母の態度が日に日に変わっていった
しずくを優先し私は後
そう…ここから始まった
全てはこの日から
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今回はここまでです!
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。