第80話

71話
15,819
2020/04/15 03:47
あなたside
家に帰って部屋に行くと、なんかクラクラするなって思ったから体温計を取り出した

まぁ…音がなって体温計を見ると


[38.8]

となっていた

どうりで頭が痛い訳だ

でも、しょうがない

だって、ろくにご飯を食べてないし

あなた
あなた
はぁ…寝よ
そう言ってベットにダイブ

熱のせいかすぐに眠ってしまった

そして私は夢をみた

ついさっき思い出した幼い頃の記憶の続きを




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しずく(幼少期)
お姉ちゃん!今日は叔母さんの家に泊まりに行くって!
あなた(幼少期)
そうなの、じゃあ早く準備しないとね
しずく(幼少期)
うん!
私達の家から遠い場所にある叔母さんの家

母は少し休むため、父は仕事で海外に行ってたため

そんな理由で私達は叔母さんの家に預けられた

ちなみにこの頃から少し両親の態度が変わっていた気がしていた
叔母さん
いらっしゃい、2人とも
叔母さん
元気だった?
しずく(幼少期)
うん!
あなた(幼少期)
はい
叔母さん
そう、よかった
叔母さん
じゃあ、遊んでおいで
叔母さん
叔母さんは夕飯を作ってるから
しずく(幼少期)
はーい、お姉ちゃん行こう!
あなた(幼少期)
わっ!待って、引っ張んないで!
私達はたくさん遊んで、夕飯も食べてお風呂に入って…とにかく行動はほとんど同じだった
だけど夜になって私は喉がかわいたためリビングに向かった

ドアを開けようとしたら叔母さんと叔父さんの声が聞こえた
叔父さん
しずくちゃんは明るくて可愛いんだけどなぁ
叔母さん
ねえ、あなたちゃんは…出来損ないね
私はその時、絶望に落ちた
それから家に帰って母の態度が日に日に変わっていった

しずくを優先し私は後

そう…ここから始まった

全てはこの日から
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今回はここまでです!

それでは・△・)ノ バイバイ

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