あなたside
楽しかったな…まふが怒られるの見るの
今はシェアハウスに帰って来た
はあ、早く部屋に行こ
うわぁ
何だっけ名前…まふが言ってた…
るね?るっつ?
あれ?なんだっけ?
すると後ろから私達の会話(会話と言えるのか)を聞いていた、しずくが声をかけてきた
なんだよ…いい子ぶって
こっちの苦労も知らないで…
なんだろ…黄髪の人
心なしか楽しんでるように見える…
何?私が居るのに文句ある?
あ、るぅとだ
そうだった
でも、私おしくない?
ま、私は部屋に行っていいよね?
いいよね?うん
ダメって言われても行くよ
え?何?
邪魔しないでよ
そんなことより?
は?
あなた呼びを辞めて欲しい
なんなら苗字でいいよ
あ、ダメか
しずくと苗字は一緒だった
そんな私の言葉を無視して無理やり連れていく
後ろを見てみると青髪の人が少し…睨んでいる気がした
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今回はここまでです!
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。