第5話

ヒョンへの想い グクside
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2020/08/13 18:09
ー回想シーンー
僕は、極度の人見知りだった。
だから、宿舎に来たばかりの頃ヒョン達と馴染めずいつも1人でいた。お風呂もヒョン達が寝た後こっそりと入っていた。
こんな生活が続くのだろうか思っていた時、テヒョニヒョンがやってきた。

テヒョニヒョンは、人見知りの僕なんかお構いなしにたくさん話しかけてきた。時には一緒に寝て欲しいとも言ってきた。そんなテヒョニヒョンと一緒にいるうちに他のヒョンとも仲良くなっていた。そして、僕達は防弾少年団としてデビューが決まったのだ。

僕の世界を変えてくれた人。それがテヒョニヒョンだった。僕の世界一の憧れの人。

でも、いつからかそれは恋というものに変わっていた。




ー宿舎ー
マネージャーから、電話がかかってきた
マネージャー
マネージャー
ジョングク、今度のMVで女性に抱きつくシーンを撮りたいんだがどうだね?
グク
グク
了解しました。
抱きつくMVを撮るのは初めてだ。
この事を聞いたらテヒョニヒョンは、どう思うんだろう。きっと、何とも思わないだろうけど嫉妬してくれたら、、。
ホソク
ホソク
マネージャーから連絡?
グク
グク
はい。なんか、次のMVで僕が女性に抱きつくシーンを撮るみたいでその確認を。
ジミン
ジミン
え?!?!
グガ、女性に抱きつくの??
グク
グク
MVでですよ、笑笑 
ホソク
ホソク
ドキドキするねー😊
この時、テヒョニヒョンの姿はなかった。

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