まぁ、みんな驚くよね、
伊野尾「 え、聞いてない! 」
「 だって言ってないもん 」
実はずっと前から考えてた。
私はグループの為に何が出来るかなって
「 まぁ、理由はいろいろあるんだけど、ちょっとVにまとめましたんで、……って、」
髙「 なんで引退っ…? グズッ 」
ゆーやが泣いてました。
「 泣かないでよゆーや。 こっちまで悲しくなるでしょ ? 」
髙「 だってさぁー、」
なんだか辛くなって、
気づいたらゆーやを抱きしめてました
\キャー!!♡/
「 …ごめん、急すぎたよね 」
これ、抱きしめてるっていうか
私が抱きついてる感じになってるんですけど…?
伊野尾「 ねぇ姫、俺もギューってして? 」
「 伊野尾はやだ。」
伊野尾「 ええ!なんでよ! 」
「 とりあえず、V見よ? それから話そ 」
会場の電気が落ちて
画面がパッと変わった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。