太宰と談笑している間も
国木田はあなたに銃を向けている
そして太宰は、国木田に少しずつ苛立ちを覚える
警戒するのは当然だというのは分かっているが、
いくら太宰でも、自分の最愛の人に銃を向けられて、内心穏やかでいられる筈がないのだ。
その場の空気はどんどん重くなっていく
そんな中、探偵社のドアがバン!!と開き、
この空気に見合わぬテンションの人物が入って来た
ただいまー!!
ら、乱歩さん
ん?何この空気
って……
乱歩は、あなたの姿を目視した瞬間、
様子が変わった
普段糸目な彼が目を大きく開き、
まじまじとあなたを見つめている
あなた……?
お久しぶりです乱歩さん
そう挨拶すると、乱歩は一点を見つめ始めた
それは、あなたに突きつけられた、
国木田の持っている銃である。
国木田
なんでしょう
乱歩さん
銃を下ろせ
ぇ、し、しかしっ
下ろせ。
威圧的な声を出す乱歩
それに驚き、言われた通り銃を下ろす国木田
(乱歩さんと知り合いだったのか…?
それとも異能力で……
いや、あなたさんは
こんな事で異能力を使わないし、
そもそも初めに乱歩さんに触れていない。
なら…一体どこで…?与謝野さんとも
知り合いだったようだし…)
与謝野さん、治療がまだ終わらない()
あんたの頭も治療してやろうか?
え、ちょ、まっ
ぎゃああああああああああああ!!(
バイハム〜!!!←
(…余計おかしくなっちゃったかねぇ)
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
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