プリ小説

第25話

24



「もうそろそろ集合時間かな?」


「うん、そろそろ」



旅館への道を男の子の後ろから歩いていく。



「今日はありがとう」


「そんなお礼なんて……こちらこそ。楽しかったよ」



「私もすごく楽しかった!まるで今日会ったばかりなんて思えないくらい!」

















すると、






男の子は急に立ち止まり私の方を振り返った。


男の子の顔は涙は出ていないものの何故だかとても悲しそうに見えた。



「……ど、どうしたの?なんでそんなに泣きそうな顔、」





「…………悲しいからだよ」




「…………え?」



男の子の言葉が私は理解出来なかった。




「僕は今、とても悲しいんだ……でも、嬉しいんだ。とても悲しくてとても嬉しい」




「…………どういうこと?」










「もう、僕のこと忘れちゃった?」

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咲笑
入賞者バッジ
咲笑
咲笑と書いてさえと読みます! 趣味は、アニメを見ること、小説を書くこと、お菓子を作ること、 声優さんの歌を聴くこととか…。 アニメが大好きです! 約ネバにハマってます! ヒプマイらぶです。 声優は、しもんぬ、ゆうたん、斎藤壮馬さん島崎さんとか全員大好きです!!