プリ小説

第9話

8

「はいはい、春希もそれくらいにしたといたら?……そう言えば3人は誰かに告白したりしないわけ?」


そんな優都の問いかけに、


「はあ??私が男子に告白?ありえない。私は実生と千草がいれば十分よ。男子に興味無い」



「…………相変わらず男には厳しい」


ボソッと呟いた大志をギロっとなっちゃんが睨みつけると、蛇に睨まれた蛙のように大志は硬直してしまった。


「あーあ…固まっちゃった。ダメだよ?夏海もそんなに睨んじゃ。一応女子なんだから」


「優都は私を馬鹿にしてるわけ??」


「はいはい。ごめんね、で、千草は?」


なっちゃんの扱いを知っている優都は軽く流しながら話題をちーちゃんに振った。


「わ、私は……。男の子苦手だから……」


「…ああ…そういえばそうだったね。じゃあ実生は??」


「、へぇ!?私??」


話題を突然振られたせいで素っ頓狂な声が出てしまった。



「え、何もしかしているの?」


「い、いや…そん──」



「優都!!実生に好きなやつなんているわけないべ〜??実生なんて初恋もまだ、そうだべ??」



なんて、

はるの小馬鹿にしたような態度になんとなく反抗したい気持ちが勝って、



「い、いるよ!!好きな人くらい!!」



つい、口が滑ってしまった。

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咲笑
入賞者バッジ
咲笑
咲笑と書いてさえと読みます! 趣味は、アニメを見ること、小説を書くこと、お菓子を作ること、 声優さんの歌を聴くこととか…。 アニメが大好きです! 約ネバにハマってます! ヒプマイらぶです。 声優は、しもんぬ、ゆうたん、斎藤壮馬さん島崎さんとか全員大好きです!!