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第20話

19



「たっか〜い!!!」

「すげええええ!!!」


修学旅行2日目、

私たちは今、清水寺に来ている。




「いい眺めね…」


「NO.1観光スポットになるのも分かるね!」



「ねぇねぇ!なっちゃん、ちーちゃん!向こうに恋みくじがあったよ!」


「恋愛は……私はいいわ」


「私も大丈夫かな…あはは」



どうやら2人は自分の恋愛についてあまり興味がないようだった。




「ねぇ、はる。一緒に恋みくじひかない?」


「え、俺!?」


「何びっくりしてるの?ほーら!早く行こう!!」


私は恋みくじのある場所まで無理矢理はるの手を引っ張った。





「せーので開けるの?せーのっ」


「あ、俺大吉……なまらね!?きたる時がくるってよくわかんねぇけど…まあいいや。みつは?」



「中吉だった」


「なんか微妙だな、それ」



はるがケラケラと笑っていたが、私は中吉という文字よりもその下に書いてある文に目を奪われていた。














『待ち人、現る』




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咲笑
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咲笑
咲笑と書いてさえと読みます! 趣味は、アニメを見ること、小説を書くこと、お菓子を作ること、 声優さんの歌を聴くこととか…。 アニメが大好きです! 約ネバにハマってます! ヒプマイらぶです。 声優は、しもんぬ、ゆうたん、斎藤壮馬さん島崎さんとか全員大好きです!!
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