健人side
さ ~ て、今日はSexy Zoneで雑誌撮影。
もうみんな来てっかな。
健人「おは…え、姫どした??」
あなた「んん…もう仕事なんてやや…(( グスッ」
なんかボソボソ言って泣いてる…?
健人「お ~ い、姫ッ?」
あなた「んゎ…け、けんとぉ…」
健人「え、本当にどうしたの…」
あなた「…なんでもなぃ…もん…(( ギュ」
健人「……」
泣きながらこんな事されたら興奮すんぞおい。()
あなた「んん…ッ…(( 泣」
健人「…いや、え、なんでもないわけないでしょ?どうしたの?なんでも聞くよ?」
あなた「…けんとに笑われるもん…言わないもん…(( 泣」
健人「…はぁ。俺がどんな奴だと思ってんの。笑」
あなた「人の不幸をポジティブに考えるポジティブ野郎。(( 泣」
健人「…あの、褒められてんだか褒められてないんだか…ま、まぁ、とりあえず言って?」
あなた「…ん ~ …可愛い可愛いクラスの人気者の私が高校の修学旅行に仕事で行けないのッ…んわぁぁぁん…(( 泣」()
健人「うわ…マジかよ。」
風磨「…お前らってそういう関係だったの?」
俺らが抱き着いてたらドアからふまたんがひょっこり。
健人「え、うん、俺の彼女……」
あなた「なわけあるか、馬鹿風磨。」
風磨「あ…さ ~ せん。笑」
あなた「…けんと、あっち行こ。ふまに馬鹿にされるやだむりしぬ。」
健人「はいはい。笑」
風磨「あ?…あ ~ 、イチャイチャタイムの邪魔か、俺。じゃ、ごゆっくりどうぞ。」
あ、ふまたんどっか行っちゃった。()
あなた「…けんと…もう修学旅行行けないなんて高校生の意味ない…どうしよう…ッ」
健人「…っよし、今度一緒に旅行しようよ?」
あなた「へ…!?…いいの!?(( ウルウル」
健人「勿論ッ。姫の笑顔のためだし、なんでもする。」
あなた「王子様ぁぁぁ…ッ大好き大好き愛してる!」
健人「……//」
可愛すぎだよ、姫のばか。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!