あなた
あー、本当にうるさかったなー、朝から
てか、烏野遠すぎる、後何分くらいだろ
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やっと、着いたーーー!!(´*ω*`)
始業式の入口どこだろ、聞いてみるか
あ、あの、ちょっといいでしょうか?(地味子を演じなきゃ)
?
あ、はい
どうしたんすか?
(地味だけど、なんか不思議だ)
あなた
いや、あの、始業式の入口って何処でしょうか?
?
あー、俺も分からないので、一緒に探しましょう
あなた
あ、はい、分かりました、、、(分からないんかい)
🚶♀️
(心の中)
気まず、全然話さないから本当気まずい
あ、そうだ
? あなた
あの
? あなた
あ、す(ん)いません
......................ブッファッ
あなた
あははははは笑笑
綺麗に被った笑笑
?
(なんか笑った顔が、綺麗だな、、、、、なんでだ?)
あなた
( ˙-˙ )スン
あ、すいません
?
(元の顔に戻った、さっきのやつはなんだったんだ?)
あなた
ところで、名前はなんて言うんですか?
?
あ、それ、俺も聞こうとしてました。
後、俺の名前は、影山飛雄です
あなた
えっ?!
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。