⌇学校⌇
『 うぅ … 腰 が 痛い … 』
teacher 「 白宮 ~ この資料 を 職員室 まで 運べ 」
『 ぇ 、 あ 、 はい … 』
なんて日だ 。
私の腰を 殺しにきてますよね 。 先生 。
先生 への 愚痴を 心のなかで 吐きながら ,
山積み に な ッ た 資料を 持つ 。
… これ 前見えない ,
なんて こ ッ た 私の身長 が 小さすぎるのか
資料 に 顔が隠れて 前が見えない 。
, 大丈夫 だよね … 足元 見てれば
『 わ ッ … 』
やばい , 落ちる ッ …
司 「 おわ ッ !? あなた !? 」
『 あぁぁ ッ 司避けて ぇぇ ッ 』
司 「 え 、 あ ッ … 」
私は 死ぬのかな (( 大袈裟
目 を ぎゅ ッ と 瞑り ,落ちた 衝撃 がくるのを 待 ッ た 。
… けれども ,その 衝撃 は いつまで 経っても 来なかった 。
恐る恐る 目を 開けてみると 、
司 「 よ ッ と 、 大丈夫か 、あなた 」
『 ぇ 、 つ、 司 ッ … !? // 』
そこには なんと 綺麗な綺麗な 司の お顔が 。
ぇ , どういう 体制、 これ
私には お姫様抱っこ に 思えるんですけど ? (
司 「 すごい量の 資料 だな … , さっきの 授業 のか ?」
『 あ 、 うん 、 お、 降ろしてもらっても いい、 かな』
司 「 あぁぁ 、 すまない 」
司 は すごく 優しく降ろしてくれた 。
流石 未来のスタ ‐ ( )
『 ううん , 大丈夫だよ 。
助けてくれて 有難うね 。 』
司 「 いや 、 大丈夫 だ 。
職員室 迄 か ? 手伝うぞ ? 」
『 いいの ッ ? ✨
有難う ! 』
司 「 ッ … //
ほら , 半分くらい 任せろ !
なんなら 全部でもいいぞ ! 」
『 ぜ , 全部 は 流石に 悪いから 半分くらい お願いするね ッ … 』
司 「 そうか !
じゃあ 職員室 迄 早速 行こう ! 」
『 うん ッ 』
「 あれ … あなた と 司くん 」
『 か , 神代 … ? 』
司「 ん , その声は 類か 、 」
「 嗚呼 ,そうだよ 。
ところで なんで あなた は 司くんと なんで 2人で 歩って いたんだい ?」
『 あ , 先生 に 資料を 運べ ッて 言われて … 』
司 「 それで , あなたが 落ちそうになった時に オレが 姫抱っこ を して 助けて … 」
「 … は ?」
待って 待って
神代 の声 の ト ‐ ン が 下がった
怖 ッ …
『 あ ,そういうんじゃなくてね ッ … 』
司 「 … 類 , 少しいいか 」
「 え … うん 。」
『 つ 、司 ッ … ? 』
司「 大丈夫だ 。後 で 先生 に ちゃんと 届ける 」
『 ぇ 、 あ ッ … 』
「 ごめんね 。 あなた 。」
そう 言 ッ て , 神代 と 司 は 行 ッ て しま ッ た 。
は ぁ … 独 り じ ャ ん 。
ぶつぶつ と 愚痴 を 言いながら 職員室 へ と 向かう 。
この こと が 見られて いた とも 知らずに 。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!