浮所 side
『 あなた〜 』
HiHiの楽屋に行ったら瑞稀くんじゃなくて
優斗くんの膝の上に乗ってなんか拗ねてた ←
『 あれ ?瑞稀くんは ?』
優斗「 あーなんか仕事行っちゃったみたい 笑笑
てか 、拗ねてるあなたバリ可愛くね ?!」
あなた「 … 」
優斗くん … JKですか 笑
『 あなた 、那須のところ行こう ?』
あなた「 やだ 」
『 あなた 』
あなた「 むり 。那須なんか知らないし 」
『 知らないとか言っといて持ってる熊の色 、
那須のメンカラだよね ?』
そう 、あなたが持っているのは水色の
くまの人形 。那須のメンカラそのものだ 。
あなた「 違うしこれ水色じゃないし 。
健人くんとりょ-くんのメンカラの青だし 」
『 あなたが語尾に " し " ってつくの 、
嘘ついてる癖なんだよ ?』
あなた「 違います 」
『 違くないねうん 。
那須のところ行こ 』
あなた「 行かない 」
『 あなた … 』
優斗「 あなた〜 !メロン !食べる ?!」
優斗くんが自分で食べてたメロンを
あなたに差し出してきた 。
優斗くうううん !空気読みましょうよ … 笑
あなた「 食べる !」
優斗「 じゃあ行こっか ( ニコニコ 」
あなた「 どこに ? 」
優斗「 那須のところ 。仲直り出来たらあげる ! 」
あなた「 うげえ 、… 」
優斗「 ほら !俺もついて行ってあげるからさ !」
あなた「 … わかった 、」
優斗くんすげえええええ !笑笑
さっき空気読みましょうよとか変なこと言って
ごめんなさい !!笑笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!