もう 駿佑 好き。
大好き アイシテル
『おけ…おけ』
駿佑「なにがだよ」
『可愛くなる。これから』
駿佑「は? お前なに言ってんの。笑」
『明日 空いてる?』
駿佑「まぁ… 空いてるけど なに」
『ちょ 付き合おうやぁ💕』
駿佑「いやだね。」
『おねがぁぁぁぁい。優しい優しい駿佑君!!』
駿佑「いや だ。なんで お前のために…笑」
もう…!! 駿佑ったら
コウナッタラ
『私が皆に取られちゃうとか思ってんの?』
駿佑「はぁぁぁ?」
駿佑「お前 まじで殴るぞ。笑」
『だって そうじゃん。私が もっと可愛くなっちゃうと皆が困るでしょ。💗』
駿佑「お前 頭の中天国だな。」
『そうですけど?なにか』
駿佑「いいよ。別に行ってあげても」
駿佑「どうせ ブスがブスになるだけだし」
『よしッ。きマリィ』
『明日はぁ 可愛くなる日。』
服も買って メイク道具買うでしょ…
あとは ネックレスにピアス…
髪も染めたいし… あぁ
大変大変
駿佑は 私の可愛さ が分からないんだから あはッ。(ちょうしノッタ)
駿佑に ギャフンと言わせてやる。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。