スマホしまえぇぇえ。
やばい。ドアがあくっ。
駿佑の
スマホいじってる事バレたら、怒られるぅ!!
カチャ
ドアが開いて駿佑が入ってきた。
駿佑「ビクッ」
「あっ…」
駿佑「なに、そのポーズ…。笑」
私は、駿佑のスマホを投げようとしていた体制で止まった。
駿佑「ていうか、なんで俺のスマホ持ってるん。意味不」
「え、ぇ~っと…。あはは」
上手く誤魔化さないと…。笑
「か、返す。うんうん はい 」
「あぁ~、そうそう
落ちてたの。 うん」
「ポロッって ニコッ。」
スマホを渡す
駿佑「あ、ありがと。」
「ねぇ。駿佑」
駿佑「なに…?」
「ここ。きて」
私は、ベッドに座って
隣を叩いた。
駿佑「いいで。」
駿佑が私の隣に座った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。