駿佑から 関ジュの話をされてから2分後。
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「で、ゆっくりその内容を話してや。」
駿佑「内容って、なに?」
「だから、どうやって皆が私に会いたい!って言ってくれたのか。」
「細かく説明してもらおうじゃないか💗」
駿佑「はいよ。」
「ほら、目の前座って 。はい向き合ってぇ。」
駿佑「お前、部活の顧問みたいな喋り方すんなよ。笑」
「はぁやくぅ~」
駿佑「えっと、あなたが俺のスマホで写真撮っただろ。」
「撮りました。撮りました。」
駿佑「それを見て、俺の幼なじみに流星くん達が会ってみたい!みたいな」
「まじまじ。やば」
「えっ。私の自撮りみて なんか言ってた?! ( * ॑꒳ ॑* )❥」(期待)
駿佑「可愛い…って言ってた…///」
「は?まじまじまじ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。