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キンコンカンコン
給食。
駿佑「あなた。屋上いこや。」
「ええで。」
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「風、気持ちぃ〜☺️☺️」
駿佑「ちょっと、寒いけどな。」
「ねぇ。駿佑」
駿佑「う?」
「私って、ジャニヲタ?」
駿佑「えっ?なに、」
「いや。」
駿佑「あなたは、ジャニヲタ…じゃないん…?」
「だ、だ、だよね!!(゚ー゚)(。_。)ウンウン」
「じゃ、私は特別やね…(゚ー゚)(。_。)」
駿佑「なんでや?」
「いや。だってさ、」
「私、ジャニヲタやろ?今、目の前にジャニーズいるやん。は?すご。」
駿佑「え?」
駿佑「い、今更か?笑笑」
「え?今更…かな?」
駿佑「あなたと俺、何年いると思ってるん。笑笑」
「う〜ん。知らん!」
駿佑「ま、あなたは特別やな。」
「やろ。」
駿佑「感謝しろや?俺に」
「はいはい。ありがとー」
「クシュン」
駿佑「大丈夫か?」
「あぁー。大丈夫」
駿佑「ほら。」
駿佑は、制服をかけてくれた。
「。。あっ」
駿佑「さむいやろ、、//」
「あ、ありがと。、」
駿佑「お、おう。」
「中入る…?」
駿佑「そーしよ。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!