第12話

End
95
2019/02/13 11:43
あれから数日経過し、体育大会当日。
あなた

よっしゃあ!
体育大会、頑張るぞ(๑•д•ฅ🏆✧

柑菜
柑菜
おーっ!
美穂ちゃん
美穂ちゃん
おーっ!
最初は祐太君が出場する、借り物競争。
この学校は、特別な命令もあるんだ。
だから、楽しみ!
次々と紙を引く人が。

司会者:Aさんが引いた紙は・・・お菓子!
さあ、頑張ってください!
あなた

祐太君、頑張れー!

美穂ちゃん
美穂ちゃん
頑張れー!
柑菜
柑菜
頑張って!
司会者:さあ、祐太君が引いた紙は・・・好 
きな人です!
美穂ちゃん
美穂ちゃん
おっ!
これ、あなたのところに来るんじゃない?
柑菜
柑菜
・・・
あなた

なわけないでしょw

そう言いながらも、私はドキドキしている。
祐太君は、美穂ちゃんが言った通り、こっちに向かってきた。
いや、柑菜かもしれない。
柑菜は祐太君の幼馴染だし。
祐太君
祐太君
はぁっはぁっ、あなた一緒に来てくれませんか。
あなた

・・・えっ?

祐太君
祐太君
関わっていくうちにあなたのことが好きになりました。
一緒に来てくれませんか。
あなた

・・・はい。

祐太とあなたがゴールへ向かっていった頃
柑菜
柑菜
・・・ごめん。
ちょっとお手洗い行ってくるね。
美穂ちゃん
美穂ちゃん
あっ・・・うん。
柑菜は、ショックで泣いてしまいました。
───────────────────────
体育大会が終わり
祐太君
祐太君
改めて
あなた、ずっと前から好きでした。
付き合ってください。
あなた

はい( ˶˙ᵕ˙˶ )
よろしくお願いします!

パチパチパチ
美穂ちゃん
美穂ちゃん
おめでとう!
柑菜
柑菜
おめでとう
あなた

ありがとう( * ॑꒳ ॑* )

柑菜
柑菜
あなた、実はさ、前から祐太のことが好きだったんだよね。
だから、祐太と幸せにならなきゃ、祐太のこと取っちゃうからね!
あなた

そうなんだ。
柑菜、ごめんね。

柑菜
柑菜
ううん、そこはありがとうでしょw
あなた

ありがとう(* ॑˘ ॑* ) ⁾⁾

美穂ちゃん
美穂ちゃん
柑菜、祐太君のこと好きだったんだ〜w
柑菜
柑菜
まあねw
この後、みんなで笑いながら帰りました!(  ´꒳​`  )






あっ、みんなには“祐太君は、偽の好きな人だった”ことを内緒でお願いします(  ˙-˙  )バレたら、思いっきり叱られるので(´>∀<`)ゝ

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