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2021/03/18

第6話

胡蝶海斗
鬼の出処、いくつか目星ついてきた
あなた

そう

真面目モードになった海斗が、淡々と話し始めた。
胡蝶海斗
やっぱり鬼舞辻が鬼になった時と同じだった。
薬で増えてるらしい。
大麻とかと同じ類だな。
床の資料をかき集めながらそう告げられ、薬が出回ってそうな場所を思い浮かべる。
胡蝶海斗
これは診療科の神崎にも伝えとく。薬の解毒剤が出来れば人を喰った奴も元に戻せるかもしれない。
そう言いながら、鬼の出処の候補地を示した地図と薬についての詳細が書かれたものを僕に見せる。
あなた

薬は手に入れてきたほうがいいかな?

解毒剤を作るなら、試すことが出来る現物があった方がいいだろう。

そう尋ねると、少し苦い顔をされる。
胡蝶海斗
.......できるならな。お前は無理するから頼みたくないんだけど、、、
彼なりの心配なのだろうか。

それなら別に問題無いのに。
あなた

大丈夫だよ、突っ込んで死ぬようなことはしない。
確実に持って帰ってくるから。

力強く宣言すると、呆れたようにため息をつかれて「よろしく頼むぞ」と言われた。なんで?
******
制服を着て、そろそろ学校に行かなくてはと病院を出ようとした時。
胡蝶あなた
お疲れ様
私と同じ制服の上から白衣を羽織ったあなたが、廊下の先から声をかけてきた。
どうしたの?珍しいじゃない。もう制服着てるなんて
あなたは普段学校に行ってないから、病院に顔を出すとしたら白衣の下は隊服かパジャマのことがほとんどだ。

ましてや今の時間ー朝8時から制服着てるなんて、
.......明日雪でも降るのかしら
胡蝶あなた
え、そんな珍しい?制服着てるの
心外と言わんばかりに突っ込まれるが、事実なんだから仕方ない。

明日はきっと天気が崩れるんだろう。
んで、わざわざ制服着て私に何の用?
あなたの制服姿のことを追求してたら永遠に終わらなそうだから、諦めて用事を聞く。
胡蝶あなた
近々さ、研究してほしい薬持って帰ってくるから調べてくれない?
口ぶりこそお願いしているような素振りをしているが、

そう言いながらも彼女の目は無言の圧力を放っている。

断られることなんて頭の片隅にもない、私を信じる真っ直ぐな目。
全然いいけど。何かあったの?
.......まぁ、あなたのお願いだ。

鬼に関係していることなんて想像がつくのだけれど。
胡蝶あなた
ここでは、ちょっと、、、、
案の定、少し辺りを見回して気まずそうにされた。

そりゃそうだ。鬼のことなんて鬼殺隊の極秘情報。

誰かに聞かれたらタダじゃ済まない。

まぁ病院の裏口だから、人通りはほとんどないけど、、、。
わかった。私は学校だからこれで。
話は大体聞けたから、と踵を返そうとした時。
胡蝶あなた
あ、待って
引き留められて、慌てて振り返る。
胡蝶あなた
あ、のさ。















胡蝶あなた
僕も学校.......一緒に行ってもいい、かな