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第1話

1話
953
2021/12/11 00:21
ななもり視点
コテッ
ななもり
ななもり
あ、
ななもり
ななもり
……いてて…
俺はななもり。1級吸血鬼。全く危なくもない人間よりも弱い吸血鬼だ。
ちなみにランクには吸血鬼のランク、人間のランクがあって、力とか潜在能力とかで決まる。俺は本当に弱々しいから契約をしてくれる人も誰1人いない。
契約したとしても、すぐ解約して捨てられてたこともあった。
1級が一番弱い。そして、10級が一番強い。人間の世界でも同じだ。
ななもり
ななもり
はぁ……そろそろ体力的に限界だな……
実はもう5年以上は血を吸っていない。理由はさっきの説明通り。
ななもり
ななもり
俺が弱い…からかな……
(なまえ)
あなた
そんなことないと思いますよ?
ななもり
ななもり
ぇッ…
いつの間にか俺と同じくらいの年齢の女性が目の前に立っていた。
なんて言って返せばいいか分からなくなり、言葉が詰まった。この女性…俺が1級なのを知っての発言か、知らなくての発言か、分からない。
ななもり
ななもり
…………、、、
(なまえ)
あなた
貴方、1級の吸血鬼なんでしょ?
ななもり
ななもり
なんで…分かってて……
(なまえ)
あなた
私も人間のランク1級だもん。
ななもり
ななもり
君も1級……なんだね。
(なまえ)
あなた
人間の1級より吸血鬼の1級のほうが弱いらしいし………
ななもり
ななもり
ッ……
(なまえ)
あなた
私が契約する。絶対見捨てない。
ななもり
ななもり
契約かぁ………て契約?!
ななもり
ななもり
こんな俺と?!
(なまえ)
あなた
うん。
ななもり
ななもり
いい…の??ほんとにいいの…?
ななもり
ななもり
もっといい人とかいるのに…
(なまえ)
あなた
君じゃないとやだもん。
ななもり
ななもり
⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
俺は顔を真っ赤にして…………………何故か、心の底が熱くて、キュって締め付けられるようで……………
(なまえ)
あなた
どうかした?
ななもり
ななもり
あ、いや…なんでも、ない。
(なまえ)
あなた
あの、契約するときのやり方知ってる?
ななもり
ななもり
…そういえば俺…契約…途中までしかしたこと無い…
(なまえ)
あなた
え、そうなの??
ななもり
ななもり
うん。
ななもり
ななもり
俺、噛む力がほんとに弱くて…まぁ、腕力とかも弱いよ?………契約ってさ、毎回吸血鬼任せで…俺だけの力じゃ最後まで契約できないんだ…
(なまえ)
あなた
じゃあ、その件も、私が保証します!
ななもり
ななもり
ゑ、…
(なまえ)
あなた
契約とかでも血を吸うときでも補助するから、ね!
ななもり
ななもり
ほんとにいいの………?
(なまえ)
あなた
良いって言ってるじゃん。もう。
ななもり
ななもり
それなら…
ななもり
ななもり
よろしく…ね?
(なまえ)
あなた
任せて(*^^*)

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