全授業終了後
鶴房「なぁ。あなた〜。
実験のペア決まった?」
『んーん。迷ってる、?(笑)』
『汐恩はもう決まったっぽいね?(笑)』
鶴房「決まってないよ?」
『え、そーなの?(笑)
めっちゃ話してたじゃん!!(笑)』
鶴房「断った、から。(笑)」
『へぇー。そんななりたい人いるだ〜?(笑)』
鶴房「まぁ、、。あなたは誰で迷ってんの?」
『景瑚くんか白岩くん、かなぁ。』
鶴房「ふーん。。それさ、俺も入っちゃダメ?」
『へ??』
鶴房「あなたが一番楽だし、ほかの女子めんどい、。」
『なんで〜(笑)』
そんな理由なのかい、!!ちょっと期待した気持ち返せ!!(笑)
鶴房「まぁそゆこと!じゃあ!」
『あ、うん!また〜!』
豆原「あ、先輩〜!!!今日は帰れますかっ!!」
『一成くん!帰ろっか!!』
豆原「はい!!」
…
豆原「汐恩くんと仲良いですね、ほんとに(笑)」
『んー。まぁ幼なじみだし?(笑)』
豆原「へぇ〜。好きなんですよね?(笑)」
『なっ?!』
いきなりどうしたのっ?!
豆原「図星ですね、。汐恩くんはやっぱライバルか(ボソッ)」
『ん、なんて言った?』
豆原「聞こえてなくていーです〜!
…先輩、今日寄り道しませんか?」
『いいよ〜しよしよ!!
久しぶりだな〜!!』
豆原「一気に元気になりましたね、(笑)
よし、行きましょ!!(手を取る)」
『っ…/////』
一成くんの手は当たり前だけど男の子って感じで、、
いつも可愛く見えるのに、すっごくかっこよく見えた。
…
『え、何ここ!』
豆原「新しく出来たカフェです〜!!行ってみたくて、!(笑)」
『うわぁ美味しそう!(笑)』
豆原「入りましょ!!」
『うん!!』
ガチャ
席座る
『え、私これがいい!』
豆原「チョコケーキいーですね!!
僕、、この季節のフルーツケーキにします!(笑)」
『うわ!それもいーね!!』
豆原「ちょっと交換しましょっか!(笑)」
『え、いーのっ?』
豆原「もちろん〜!」
店員「ご注文お決まりでしょうか?」
豆原「あ、チョコケーキと、季節のフルーツケーキ1つずつください!」
素早く言ってくれる一成くん、流石だなぁ(笑)
店員「はい!少々お待ちください〜!」
豆原「最近学校はどーですかっ?(笑)」
『楽しいよ!!今度も実験あるし〜!』
豆原「…ペア、ですか?」
『あ、うん!』
豆原「誰と組んだんですか??」
『まだ組んでない、(笑)
汐恩と景瑚くんと白岩くんに誘われてるから迷ってる、?』
豆原「わ、すっごい人気、。(笑)」
『いやいや全然(笑)』
豆原「僕も先輩と一緒に実験とかやりたかったです、。」
『え〜?(笑)
1年生いっぱい可愛い子いるからいーじゃんか〜!!(笑)』
豆原「むっ、分かってない…。」
ちょっと口をふくらませる一成くんはちょーぜつ可愛い!!!(笑)
『私もできるなら一成くんとやりたいな〜!(笑)』
豆原「…ほんとに無自覚!!(笑)」
『んえ?』
豆原「なんでもないです!褒め言葉です!!」
『あ、ほんと?』
豆原「はい!!」
店員「ご注文お届けに参りました〜!!」
『あ、来た〜!!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。