廉side
令和元年度 9月30日 12︰12 AM
俺の恋は叶った
まさか
滅多に見れない星に包まれながら
恋が叶うなんて...
衝撃的だったな...
思わず夢なんじゃないかって思った
でも違った
今30日の朝7時
いつもより目を合わせてくれないあなた
その行動で夢じゃないと確信した
あなた母「あら、おはよう」
あなた母「朝ごはん食べて行って」
なんやこの空気
あなた母「まだほかのメンバーは起きないの?」
...............
絶対バレた
俺の名前に反応するあなたも か、可愛ええけど...
もう少し自然にして欲しかった
べ、べつに隠す気ないねんけどな!?
でも恭平と別れて日が浅いのに
すぐ新しい彼氏って変やろ!?
だから今は言いたくないって言うか...
あなたの気持ちも考えてもうちょっと経ってから言いたい
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!