第9話

7話
286
2018/11/14 14:11
マサイside

最近あなたがモトキのことが好きなんじゃないかと思う。
マサイ
マサイ
あなたっ!
あなた

えっ?
な、なに?

マサイ
マサイ
おい!
しっかりしろ。
大丈夫か?
あなた


大丈夫だよ?

しかも自覚がないと来た。

全く困ったものだ。

こんなこと話してるうちにあなたは

またぼーっとし始める。

そのぼーっとした目線の先は、

モトキだ。

彼女は僕をすきじゃなかったんだろ

う。

ただ僕が可哀想だから付き合っていた

たったそれだけの事だったんだね。

OKしてくれた!って喜んじゃったらダ

メだったんだ。

ぼくは君が好きだよ。

でもきみはぼくをすきじゃないんだ。

こんな僕のためにできることは





























































































ひとつあった。

そうひとつだけ見つけたんだ。

でもその選択はぼくにとって過酷なも

のだった。

だから僕はやりたくなかった。

でも君を想えば、そんなことは考えて

いる場合ではなかった。

とても苦しい選択肢だけど、君のため

ならなんだって出来るはず。。。

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