第9話

Sota side
1,051
2019/12/05 08:39





次の日














あなたに会えるかもしれないワクワクを胸に家を出た。














登校中。














二小の前のバス停にバスがとまっていた。














あなた、居るかな














足を止め、バス内を見てみた。





























いた。














おれがあなたを見ていたらこっちを見て














微笑んで軽く手を振ってくれた。














俺も振り返した。














バスの扉が閉まり、発車した。














あなたが乗ったバスを見て














やっぱ好きやな














なんて














思った。














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