第2話

廉の秘密。
1,981
2021/03/11 13:50
菊池風磨
菊池風磨
今日は俺と平野と、岸で企画会議に出ます。永瀬は、企画会議を見学しといてもらえる?
永瀬廉
永瀬廉
わかりました。
あの、岸先輩。企画会議ってどこでやるんですか?
岸優太
岸優太
このフロアの1つ上の階かな。
今、エレベーター壊れてるから、階段で上がってね?
永瀬廉
永瀬廉
はい。
岸優太
岸優太
(それにしても、永瀬君って顔整ってるなー目も綺麗だし、鼻も高いし、何よりオシャレだな。)
岸side

永瀬のことを考えているとあっという間に会議の時間になってしまった。
平野紫耀
平野紫耀
廉ー!会議行くぞー!
永瀬廉
永瀬廉
今行くからちょっと待ってやー
岸優太
岸優太
(なんで俺には頼らなくて、紫耀には頼るんだ?ってなんで俺、紫耀に嫉妬してんだ?)
俺は、永瀬と紫耀に変な気持ちを抱きながらも、会議室へ行く階段を上った。

俺の前を、永瀬と紫耀が上っていた。
永瀬廉
永瀬廉
フラッ……(倒れる
平野紫耀
平野紫耀
廉!大丈夫?
(体を支える)
永瀬廉
永瀬廉
あっ。ごめん。ごめん。
平野紫耀
平野紫耀
今日、休んだら?
永瀬廉
永瀬廉
ええって。
大丈夫やってー。
岸優太
岸優太
永瀬大丈夫か?
体調悪いなら、帰っても大丈夫だよ?
永瀬廉
永瀬廉
大丈夫ですよ。
よくあるんで、ほっといてくれたら大丈夫です。
岸優太
岸優太
ならいいけどきつくなったら、早めに言えよ?
永瀬廉
永瀬廉
はい。
平野紫耀
平野紫耀
岸くん。
廉、昔の事故の後遺症で今でも、急な目眩とか、頭痛になるんです。
仕事教えてる時も気にかけてやってください。
岸優太
岸優太
そういうことね。わかった。
永瀬無理しなくていいからな。
永瀬廉
永瀬廉
すいません。僕のことでご迷惑かけてしまって。
永瀬のことをしれたところで、企画会議が始まった。
永瀬廉
永瀬廉
(岸先輩っていい人だな。しかもイケメンだし。)
菊池風磨
菊池風磨
がせ……永瀬!
企画会議終わったぞ!何ぼーっとしてるんだ?大丈夫か?
永瀬廉
永瀬廉
あっ!?すいません。
つい考え事をしてました。
菊池風磨
菊池風磨
ったく……気をつけろよ?
永瀬廉
永瀬廉
はい。
平野紫耀
平野紫耀
真面目な廉くんも、ぼーっとしちゃうんだー可愛い😆(*σ´ω`*)σツンツン
永瀬廉
永瀬廉
もう!紫耀先輩やめてくださいよ!
俺はその現場を見てしまって、なぜか体が勝手に動いて、自然と永瀬の腕を掴んで、非常階段に行っていた。
永瀬廉
永瀬廉
岸先輩?どうしたんですか?
僕なにか悪いことしましたか?
岸優太
岸優太
チュッ……ンッ……
永瀬廉
永瀬廉
ンッ……!?
永瀬廉
永瀬廉
いきなり何するんですか?!
岸優太
岸優太
ごめん。
でも、俺がこんなことしたら嫌だ?
永瀬廉
永瀬廉
嫌って言われると……
岸優太
岸優太
俺さ、さっき紫耀と、楽しそうに遊んでる永瀬見てなんかいてもたってもいられなくてさ、キスしてしまった。
岸優太
岸優太
なんか、紫耀にすげぇムカついた。
永瀬廉
永瀬廉
先輩……。
なんか可愛いですね?
岸優太
岸優太
は?こっちは真剣に話してるんだけd……
永瀬廉
永瀬廉
わかってますよ。
確かに。岸先輩からの、急なちゅーには僕もびっくりしました。せやけど、岸先輩の、理由聞いてなんか可愛いなーって思ってしまいました。
岸優太
岸優太
なんだよそれ……俺、今すげえ恥ずかしい//////まさか、こんな反応して貰えると思わなかった。
永瀬廉
永瀬廉
あの、もし良かったらでええんですけど、僕と、お付き合いしてくれませんか?
岸優太
岸優太
えっ?!
永瀬廉
永瀬廉
なんか、先輩見て、なんかほっとけないなー見たいな感じ出てきたんですけど。
永瀬廉
永瀬廉
で、僕にちゅーしといて断りませんよね?
岸優太
岸優太
はい。
付き合って欲しいです。
こうして俺は、少し小悪魔見たいな、廉と付き合うことになった。


廉と俺はその場でまた甘くてとろけるようなキスをした。


















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