あなたside
あの後もずっと見てたけど
全然気づいてくれなかった…
なんて落ち込んでたら
あっという間に学校が終わって
帰る時間になっちゃった
よし!こう言う時こそ響に相談しよっ、
よし、瑞稀くんに言わなきゃ
うぅ、なんか緊張してきた
今日は響と帰りたいんだけどいい?って言うの、
ただそれだけ、
なんだけど、緊張する、、
あ、瑞稀くんいた…
あぁ、言っちゃった
こんなこと言って
もっと嫌われちゃったらどうしよう、
わぁぁぁぁぁぁあ!
み、み、み、瑞稀くんが笑ったぁぁぁぁぁ!
帰りは瑞稀くんが優しかった、
え?え?え?
どういうこと?
まぁ、よくわからないから
響に相談しよっ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。