期末テストが終わったので今日は帰ってすぐにベッドへとダイブした。
何だか、今までの疲れが一気に来た気がする。
この世界に放り出されてからずっと、ボーダーでランク戦したり任務したり、学校で勉強したりと何気に休んでいないかもしれない。
夢中になって休むことを忘れるなんて、殺せんせーに怒られちゃうな。
その後私は気付いたら眠りについていた。
そして、夢を見た。
遠くでE組の皆が楽しそうに笑いあっている。カルマも、渚くんも、カエデちゃんも、烏間先生にビッチ先生も、そして、殺せんせーも楽しそうに笑っていた。
皆のところへと駆け寄った。
ちゃんと進んでいるはずなのに、何故か距離は縮まらなかった。
それどころか、皆との距離はどんどん遠のいていくような気さえもしてきた。
声も聞こえてないのか、または私の声が分からないのだろうか?
何か聞こえたか?と顔を見合わせる皆。そして、声を出した私には気付かないでどこかへと歩き出してしまった。
待って、行かないで。
そんな思いが届くはずもなく、みんなは明るみの向こうへと消え去ってしまった。
目を開くと真っ先に移るのは真っ暗な部屋の天井だった。
どうやらさっきのは悪夢だったみたいだ。
今は何時だろう、と思いスマホを確認すると夕方の7時ぐらいだった。
まずいな、夕飯のお手伝いしてない。
扉越しに伝えてくれる桐絵ちゃん。
まずい、何もしていない。お世話になっているのにこれはまずいぞ。土下座でもしようか。
これは有難い。次からはお手伝い出来るように頑張ろう。
先程の悪夢による疲れが取れた訳では無いが、鬱々とした気持ちを心の奥へと追いやり、桐絵ちゃんの後へと続いた。
皆さんにいただいたネタと私の手持ちのネタをルーレットで選んでゆっくり投稿していこうと思います!
今回は、私が言っていた帰りたい心葉ちゃんとちょい病み期迅さんですねたぶん。(たぶんて)
ていうか話変わるし私情なんですけど、私の名前変えたいな……とか…()
作者アホだからいい名前思いつかないんですよね笑(今の名前(うさマッチョ愛好家)を見て)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。