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第28話

嘘が28個
NOside



伊之助に向かって振り下ろされた鋭い扇




今の伊之助の反射速度でかわせるものではなかった







絶体絶命のピンチに陥った伊之助
















だが、運がいいのだ
you
you
父様ーーーー!
遠くから聞こえるあなたの声
その声を聞いて、童磨は不味いと思った




伊之助を殺してもあなたが来る前に死体の片付けが終わらない





知り合いが父親に殺されていたらどう思うか




琴葉のように『人殺し!』と罵られるのがオチだろう
童磨
童磨
運がいいんだね、伊之助は
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
…あなたの声がした
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
あいつに会うまで俺は帰らねえ!
童磨
童磨
俺の娘に会ってもらうのは困るなぁ
童磨
童磨
残念だけど、じゃあね伊之助
童磨
童磨
鳴女ちゃん
【ベンッ】

鳴り響くびわの音



なり終わるころ、そこに伊之助の姿はなかった
ガサガサとしげみから出てきたあなた
you
you
父様、大丈夫ですか?
童磨
童磨
何がだい?
you
you
別荘の方まで大きな音が聞こえていたので…
you
you
父様に何かあったのではないかと思いまして…
童磨
童磨
俺は大丈夫だよ
童磨
童磨
さぁ、一緒に別荘に戻ろうか
you
you
はい、父様!
にこやかに笑う鬼


その隣には何も知らない、もうほとんどが鬼の少女

月明かりはそんな2人を照らしていた