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第4話

嘆きの言葉


なんか眠れない。

どうしてだろう、やっぱり怖いのかな


とにかく落ち着いて寝たい、。


あなたはおもむろに庭に出た。

私のいちばん大切な場所。

家もだが、庭は両親との思い出が沢山なのだ。
あなた
あなた
...ねぇ母さん。

私は母さんみたいに頑張れてる、?
あなた
あなた
ねぇ父さん。

私は父さんみたいに力強い、?
私は、生きてる意味があるの...?
あなた
あなた
...グスッ、どうすればいいの...
私は泣いた。

草むらに横向きで寝転がりながら泣いた。


涼介と侑李が見ているのにも気づかずに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上を向いていると。足音が聞こえた。

あなたはバッと立ち上がり後ろを振り返る。


それは、涼介と侑李だった。
知念侑李
知念侑李
何してんの
あなた
あなた
別に...

星見てただけ、綺麗だから、
山田涼介
山田涼介
...ねえあなた、俺らが怖い?
あなた
あなた
なんで、?
山田涼介
山田涼介
お前、俺らが近づくと避けるじゃん

なんかあったなら話せよ、聞くか...
あなた
あなた
いいから!!

私は汚れてるの、分かるか!?

私以上に汚れた人間を見たくも作りたくもないんだよ!!!!!
そう言って、我に返る。
侑李がこちらを見てイラついた顔をした。

そして、あなたの頬をはたいた。
知念侑李
知念侑李
クズが!!

お前は人を信用してみろっての!

できなくてもやろうと頑張んだよ!!?

お前はひとりじゃねぇんだ、気づけ!!
今日あったばかりなのに...

なんで、なんでそんなこと言えるの!?
あなた
あなた
...私は、もう死んだ方がいいんだから!!!!
そう言って走って屋敷に戻る。

侑李が頭をぐしゃぐしゃとする。

涼介はそれを見て侑李に声をかけた。
山田涼介
山田涼介
おい、殴るのはだめだろ...

てか、あの子がどんな子か知らねーのにお前...
知念侑李
知念侑李
昔の僕に似てたの、あなたが、。

あの顔、もう何もかも失った顔してた。

そんなの、嫌だったんだ。

なのに、僕、...

涼介はただ、大丈夫としか言えなかった。

嘆きの言葉しかかけてあげられなかった。

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