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第5話

3
「その本、面白いの?」
急に話しかけられて正直びっくり。
『、、まあまあ、』
「そ、」
気まずい、早く死にたい、、
「ねえ、黒城さんであってる?」
え、、なんで名前知ってるの、、
『、、、、うん、、』
『なにか、、御用があるのでしょうか、、』
「ないけど、、、」
はぁ、、なんなのもう、早く出ていってよ、、
もういいや、、、明日にしよう、
本しか入っていない、異常に軽い鞄を肩にかけて屋上の扉に手をかける。
「、、今から始業式に行くの、、??」
『はぁ、、帰るの、、』
「そっか、、」
屋上という素敵なステージから降りた私は、階段の段数を数えながらゆっくりくだって、学校を出ようとしたのだが。
生憎、先生と鉢合わせてしまった
1階の廊下、職員室付近。
これ、"Love so sweet"流れてるよ。きっと。
『あ、、えっと、、さようなら、、?』
廊下を猛ダッシュした。
が、体力も無い50メートル走9秒台の私が、陸上部顧問の50メートル走6秒台前半のこの人に勝てる訳もなく。
「黒城さん、始業式はもう始まっていますが。」
『、、、、、、(ムスッ)』
「黒城さん?」
『、、、、(フイッ)』
「はぁ、、、まあいいです、どうぞお帰りくださいよ、、」
この先生は口を割らなければ勝てるのだ。はっはっはぁ〜!!
足早に家まで。では無く、家の最寄りの1駅先の誰も居ない喫茶店まで。
行くつもりで電車に揺られていたのだが、不規則だがどこか心地の良い揺れのおかげで眠りについてしまった。
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