第38話

那須
484
2019/05/27 10:16
那須side
俺は今日1人で出掛けていた。あなたへのプレゼントを選びに
誕生日じゃないけど、付き合った記念として何かあげたかった
街で良いものないかなと思ってぶらぶらしていた
その時ふと目に入った光景があった...
それは......
あなたと藤井......
2人は楽しそうにケーキを食べていた。
あなたもものすごく笑顔で、輝いていた。
まさか、藤井の事...
って、そんなことあるわけないか
けど、俺には見せないような笑顔だった
俺は窓越しから2人をじっと見ていた。
その時あなたが立ち上がった
俺の名前を呼びながら
あなた

あっ!那須!

俺は呼ばれたけどすぐ走った。
あなた

あ!まって!

なんだよ。まだ俺の事名前でよんでくれない。
それはまぁ、慣れだから仕方ないけど
俺は結構走って人気のない場所に行った
なんで逃げたんだろ...
 「よっ!」
って、声をかければよかった。
めっちゃ楽しそうにしてたし、俺より藤井の方がいいんじゃないか...?

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