ある日
健人と勝利が喧嘩した…
あんなに仲良かったのに…
「なんで喧嘩したの?」
勝利「なんとなく…」
「なんとなくって何?」
勝利「好きな奴の取り合いだから。」
「あー。えっ勝利の好きな子と健人の好きな子一緒なの?」
勝利「うん…で、好きなやつの名前出したら怒りだして。おかしいじゃん」
「嫉妬かなぁ?」
健人の所に行ったら風磨が健人と話してた。
風磨「好きなやつの事で喧嘩したって。まぁわかるかもだけど…」
「ふぅーん。好きな人いるんだぁー」
風磨「星音っ」
健人「おー。」
「勝利から聞いたけど、好きな子に言ったら?好きだって2人とも。」
勝利「健人…あのさ。ごめん」
健人「こっちもごめん」
「でさ、好きな人って誰?」
風磨「それはまだ言わない約束だから(笑)」
「えっみんな知ってんの?」
聡「ん?何してんの?」
マリ「なになにー」
「好きな子の話。誰かって」
マリ「みんな勝利くんと健人くんのは知ってるよ」
聡「星音ちゃんだけだよー(笑)」
「教えてよ笑」
マリ「僕はみんな大好きー」
「私もー(笑)」
まぁいっか教えてもらおっと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。