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2021/05/27

第11話

10.Bad dream
……………………………………………………………
8月29日
いよいよ明日からツアーが始まる
前日のリハーサルを終えたところだ
マネージャー
マネージャー
宿舎戻る人ー?
SEVENTEEN
SEVENTEEN
はーい
ウジ
ウジ
あ、俺スタジオ行きます
マネージャー
マネージャー
ん、わかった
宿舎組は俺の車なー
SEVENTEEN
SEVENTEEN
はーい
みんなを見送ったあと別の車で自分のスタジオへ向かう
前日だからってわけじゃなくてなんとなくスタジオにいたかった


やることがないわけじゃないけど何となくただスタジオにいたい気分だった
マネージャー
マネージャー
帰る時電話して下さい
迎えに来ます
ウジ
ウジ
ヒョン、歩いて帰るよ
何時になるかわからないし
マネージャー
マネージャー
そう?
じゃあ帰ったら連絡入れてくださいね
ウジ
ウジ
うんー
ありがとうー
🚪ガチャン)
入ると当たり前に暗い部屋


いつも来ているのに今日はなんだか寂しく感じる


歩を進め椅子に座る



なんとなくモニターを開きカチカチとマウスを動かす

作業スペースへくれば何かしらすることを見つけると思ったけどだめだ
今日はなにもしたくないみたいだ
ウジ
ウジ
うーん
ソファへ移動して横になる
ウジ
ウジ
はぁ
帽子を深く被り目を閉じる
なにもないなら帰ればいい話だけど、正直宿舎よりこっちの方が落ち着く


今の仕事は好きだ
行き詰まって全く進まないこともあるけどそれを苦だと思ったことがない
一部の外の人たちは俺だけが大変な思いをしていると勝手に話しているけどそんなことない

たしかにデビュー前はある時いきなり俺が全部を手掛けることになって戸惑ったしその負担に耐えきれなかった
メンバーに八つ当たりまでしてしまった

でもメンバーは決して俺を一人にはしなかった
作詞や、編曲、レコーディングの勉強をするメンバーもいていつもなにかを提案してくれる
俺はそんなメンバーがいるグループの曲を作れていることに誇りを持っている



それに….

デビューしてすぐの頃に出たラジオのDJに自主制作を売りにしているグループと紹介したら
「ただ会社にお金がないだけじゃないの?」と言われたことがある

悔しくて何も言えなかったのを覚えている
みんなデビューして間もないから上手く返すことができずに終わってしまった

番組終了後にクプスヒョンが俺の頭を撫でてくれた

何も言わずにただ撫でてくれた


でもなんとなく伝わったクプスヒョンはきっと"絶対にそんな事ない、大丈夫"と言ってくれていた気がする

ウジ
ウジ
……
ウジ
ウジ
こんな昔の話……
ウジ
ウジ
…ヒョン



🚪ガチャ)
ウジ
ウジ
!!
ホシ
ホシ
ウジいる?
ウジ
ウジ
……
ホシ
ホシ
あ、いた
寝てんの?
ウジ
ウジ
…どうしたの?
ホシ
ホシ
いや、ちょっと、、
ウジ
ウジ
なに?
ホシ
ホシ
明日からツアーだな
ウジ
ウジ
…うん
ホシ
ホシ
あのさ、
ホシ
ホシ
……頑張ろうな
ウジ
ウジ
……
なんだそれ




この前



_____俺はこいつに告白された


回想
………………………………………………………

SEVENTEEN
SEVENTEEN
お疲れ様でしたー
スングァン
スングァン
1!
ドギョム
ドギョム
2!
ホシ
ホシ
3!
ウォヌ
ウォヌ
3!
SEVENTEEN
SEVENTEEN
おーー!
SEVENTEEN
SEVENTEEN
じゃ〜んけ〜ん!
ホシ
ホシ
✌️
ウォヌ
ウォヌ
ホシ
ホシ
わーーーーー!
スングァン
スングァン
ホシー!
SEVENTEEN
SEVENTEEN
スングァン
スングァン
もう一人!
ディノ
ディノ
1!
ウジ
ウジ
俺やるよ
SEVENTEEN
SEVENTEEN
え??
ウジ
ウジ
どうせ宿舎戻んないし、俺やる
ウォヌ
ウォヌ
じゃあお願い🙇‍♂️
SEVENTEEN
SEVENTEEN
お疲れ様でした〜👋
エスクプス
エスクプス
ウジ作業するの?
ウジ
ウジ
はい
エスクプス
エスクプス
遅くまでやるなよ
ヒョンはそういうと俺の頭をポンポンと撫でた
ウジ
ウジ
…はい


ホシはすでに掃除を始めている
ホシ
ホシ
すぐ終わるし
作業行っていいよ
ウジ
ウジ
なんで?
ホシ
ホシ
すぐ終わるから
ウジ
ウジ
いや、やるよ
ホシ
ホシ
……あそう


返事が素っ気ない





ほんとは急ぎの作業があるんだけどそれでも俺が残ったのには理由がある

どんなに急ぎの作業があっても優先すべき理由


それは……
ウジ
ウジ
あのさ
ウジ
ウジ
何に怒ってんの?
ホシ
ホシ
……
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
ホシ
別に…
ホシが苛ついている訳を聞くこと



作業の方が大事でしょと思うかもしれないけど、今のSEVENTEENの形があるのはホシのおかげだ


ホシが機能しなくなったら相当困る、ましてや原因が俺となるとかなり困る

一緒に作業することが多いから関係が気まずくなるのは嫌だ





でもこいつは全く答えようとしない
結局会話もなく掃除が終わってしまった
掃除道具を片付け颯爽と部屋を出るホシ
ウジ
ウジ
ホシ…
ホシ
ホシ
俺はエレベーターへ向かおうとするホシの腕を掴んだ
ウジ
ウジ
ごめん
ウジ
ウジ
俺に怒ってるのはわかるんだけど
なんで怒ってんのかわかんない…からごめん
ホシ
ホシ
…誰もお前に怒ってr…
ウジ
ウジ
じゃあなんで俺にだけそんな冷たいの?
ウジ
ウジ
返しが全部素っ気ないし、目もほとんど合わせないし
ホシ
ホシ
……
ウジ
ウジ
なんかしたなら俺謝るから
ウジ
ウジ
お前とギクシャクするのは嫌だ
同い年で、作詞作曲、振り付け師、どちらも大きな期待と負担を抱え一緒にやってきた

デモ曲が上がればホシに聴いてもらい振り付けが生まれる

ホシみたいな相性のいい仕事仲間は今後そう現れないと思う、それが同じメンバーで、、、だから、、壊したくない
ホシ
ホシ
むかつくんだ
ウジ
ウジ
え?
ホシ
ホシ
ヒョンばっか見てるお前に、、
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
そんなお前と、ヒョンにまで苛ついてる俺自身にむかつくんだよ
ウジ
ウジ
お前…それ…
ホシ
ホシ
ジフン
ホシ
ホシ
俺はお前のことが好きだ
ウジ
ウジ
…ホs
ホシ
ホシ
あー、こんな形で言いたくなかった 笑
ホシ
ホシ
かっこ悪いだろ笑
ホシ
ホシ
俺相当余裕なかったんだなー笑
ホシ
ホシ
お前はクプスヒョンのことしか見てないし、クプスヒョンは……来てくれるもんな
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
帰る時に声かけるって言った時
俺、あの時作業部屋行ったんだ
やっぱりホシだった
ウジ
ウジ
なんで嘘ついたの…?
ホシ
ホシ
Hug流れてて
ウジ
ウジ
え?
ホシ
ホシ
あれクプスヒョンに向けて書いたんだろ
ウジ
ウジ
?!
ホシ
ホシ
なんか、あーやっぱり俺は入れないんだなーって
ウジ
ウジ
……
ホシ
ホシ
まあ、諦めないけど、笑
ウジ
ウジ
ホシ…俺
ホシ
ホシ
答えなくていいよ
ホシ
ホシ
答えがどっちにしても今はいい
ホシ
ホシ
それにシュチュエーションは最悪だけど後悔はしてないから
ウジ
ウジ
…え?
ホシ
ホシ
好きな人に自分の気持ちを知ってもらえたから
これからは遠慮しなくて済む
ウジ
ウジ
…!
ホシ
ホシ
じゃ、俺先帰るわ!
別に気なんか使わなくてもいいから!
そう言ってホシは行ってしまった


回想終わり
……………………………………………………………

現在
ホシ
ホシ
……頑張ろうな
ウジ
ウジ
…なんだよそれ笑
ホシ
ホシ
いや、!気合入れだよ!
ウジ
ウジ
急に?笑
ホシ
ホシ
うん!そう!気合!笑
ウジ
ウジ
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
俺諦めねーから
ホシは急に俺の頭に手を乗せポンポンとしながら小さい声でつぶやいた
ホシ
ホシ
いつでもお前の不安を取り除いて、お前がそーやって笑えるようにしてやるから
ウジ
ウジ
……
今まで見たことも聞いたこともない声と仕草に思わず下を向いてしまった
ドクンッ…ドクン…



____今なっている心臓の音が緊張からかなのか、なんなのかこの時はまだ分からなかった。
ホシ
ホシ
ま!今はツアーもあるし?色々大変な時期だから活動を優先するけど!
じゃあ!明日!と言いホシは作業室を出て行った


🚪)ガチャン
ウジ
ウジ
ふーー
 俺は思わず息を吐いた
ウジ
ウジ
なんなんだよ
遠慮しなくて済むってそーゆーことなのか?
あーーもう!と首を振り俺は作業に戻った


………それからさっきあったことを忘れるかのようにひたすら作業に打ち込んだ
ウジ
ウジ
あーーー!つかれたー
俺は背伸びをし携帯を開いた
ウジ
ウジ
こんな時間……ウォヌ?
10分前にウォヌからメッセージが来てた
カトク ウォヌ
カトク ウォヌ
ウジ、そろそろ戻る?
カトク ウジ
カトク ウジ
どした?
カトク ウォヌ
カトク ウォヌ
カトク ウォヌ
カトク ウォヌ
クプスヒョンの様子がおかしくて
ウジ
ウジ
え……
俺は急いで宿舎へ戻った
おかしいって?


何が?


ヒョン…






もうあんな思いしてほしくない…






もう独りにしたくない




あの時そう決めたんだ……
ウジ
ウジ
ヒョン……!
暗い道を全力疾走で走っていく


あとで思い返してみたらこれが最初で最後の全力疾走な気がする


🚪ガチャ!)
ウォヌ
ウォヌ
ウジ…部屋にいる
ウジ
ウジ
ヒョン…ヒョン
ウジ
ウジ
ハァ、ハァハァ、ハァ
部屋に入るとベッドでうなされているヒョンの姿が
ウジ
ウジ
何があった?
ウォヌ
ウォヌ
自分もウジに連絡する10分前に戻ってきて、ずっと魘されてるんだ
ウォヌ
ウォヌ
いくら声かけても起きなくて、、
エスクプス
エスクプス
ンッ
ウジ
ウジ
ウジ
ウジ
ヒョン
エスクプス
エスクプス
……n…ハニ
微かに何かを言っている

はっきりしないその何かはなぜか切ない気持ちになった



ピクッと腕を動かしている

何かを掴もうとしているのだろうか
ウジ
ウジ
ヒョン、クプスヒョン
エスクプス
エスクプス
んっ!ジョ……ハン!
ウジ
ウジ
ウジ
ウジ
ヒョン!
エスクプス
エスクプス
?!
ウォヌ
ウォヌ
クプスヒョン、大丈夫ですか?
エスクプス
エスクプス
俺、、
ウジ
ウジ
寝てたんですよ、ウォヌがクプスヒョンが魘されてるって
エスクプス
エスクプス
そうか…
エスクプス
エスクプス
ごめん、悪い夢見てたんだ
ウォヌ
ウォヌ
どんな?
エスクプス
エスクプス
……本番で盛大に間違える夢、
ウジ
ウジ
……
ウォヌ
ウォヌ
…それは怖い、明日の正夢にならなきゃいいですね
エスクプス
エスクプス
あぁ、そうだな
ウォヌ
ウォヌ
クプスヒョン、ご飯できてるんで食べましょう
エスクプス
エスクプス
うん、ってもう夜なのか、、寝すぎだな
クプスヒョンはそう言って部屋を出て行った
ウジ
ウジ
…嘘だ
ずっと前にもこんな事があった
一緒にご飯食べてる時にホシと俺に最近助かってると言ってお礼を言ってきた

それからクプスヒョンは続けてこう話した、、デビュー当時は暗闇にヒョンがいて遠くに光が見えて誰の声か分からないけど名前を呼んでくれるって
でも誰かもわからないその声には辿り着けずまた独りになるって

誰だか分からなかったといいながら離れた席に座るジョンハニヒョンを見ていた


ジョンハニヒョンということを隠しているのか、ジョンハニヒョンであって欲しいからなのか

どちらにせよ悔しかった
クプスヒョンが求めているのは俺じゃないから

ウジ
ウジ
ジョンハニヒョンなんだよな






……………………………………………………………

11.worry